【2024年最新】コンパクトカーのおすすめ車種は?ジャンル別に紹介!

コンパクトカーおすすめ

車選びの選択肢にもなるコンパクトカーは、車内の広さやハンドリングなど、重視するポイントが異なるモデルがたくさんあります。

燃費がよく、維持しやすいコンパクトカーは、幅広い世代に対応できるジャンルです。

しかし各社から多種多様なモデルが販売されているため、どのような車が自分に合っているのか迷っているという方もおられるでしょう。

そこでこの記事では、ジャンル別のおすすめコンパクトカーを徹底比較していきます。車選びに参考になる情報をご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

コンパクトカーとは?

ヤリスクロス ハイブリッド

コンパクトカーの定義

コンパクトカーという言葉には、実ははっきりとした規格や区分はありません。一般的には、普通車の中でも小さめの乗用車をコンパクトカーと呼んでいます。

コンパクトカーとは、車内に5人がちゃんと座れて、必要最低限の荷物が積める荷室がある小型の普通車のことを指します。軽自動車のように厳しい規格があるわけではないので、小型乗用車である5ナンバー規格に入っていればコンパクトカーと呼ばれるのです。

コンパクトカーの主な特徴をまとめると以下の通りです。

5ナンバー規格

  • 全長:4.7m以下
  • 全幅:1.7m以下
  • 全高:2.0m以下
  • 総排気量:660cc超〜2,000cc以下

ただ、実際には運転しやすいようにサイズが全長4.2m前後、全幅1.7m程度、エンジンの排気量が1,000cc〜1,500ccのものが多いです。

要するに、コンパクトカーというのは、普通車の中でも小さくて運転しやすい車のことを指しているのです。

コンパクトカーと軽自動車の違い

軽自動車というのは、排気量が660cc以下の三輪または四輪の車を指しています。ボディサイズの規格としては、全長が3.4m以下、全幅が1.48m以下、全高が2m以下と決まっています。自家用車の場合、軽自動車専用の黄色いナンバープレートを使用します。

軽自動車の乗車定員は最大で4人までと定められていますが、コンパクトなサイズのため小回りが利き、燃費が良いというメリットがあります。

コンパクトカーのメリット・デメリット

メリット

コンパクトカーは普通車より小さいので、小回りが利きます。特に、前輪と後輪の幅が広くないコンパクトカーだと、最小回転半径が5m未満ですので、狭い道でも楽に運転できます。日本の住宅街の狭い道でもスイスイ進めますし、省スペースの駐車場でも問題なく停められるのが大きなメリットです。

さらに、コンパクトカーは車体が小さいですが、軽自動車と比べてエンジンの性能が高い場合が多いので、燃費も良いのです。走りやすさと経済性の両方を兼ね備えています。

日本ではコンパクトカーの需要が高く、各メーカーが力を入れている分野です。そのため、販売されている車種がたくさんあり、自分好みの車を選びやすいのです。そして、新車でも200万円以下の車が多いので、普通車と比べても購入しやすいという点も嬉しいポイントです。

コンパクトカーは小回りが利いて運転しやすく、燃費も良くて経済的です。さらに、選べる車種が豊富で、購入しやすい価格帯が多いので、とても魅力的な選択肢だと言えます。

デメリット

車種によって違いはありますが、ハイトワゴンやトールワゴンのような軽自動車に比べると、コンパクトカーは天井が低く感じることがあります。そのため、乗ったときに少し狭く感じる方もいるかもしれません。

また、コンパクトカーはコストを抑えるために内装の素材が少しシンプルになっていることが多いです。例えば、シートやインパネの部分が安っぽく見えることがあるかもしれません。

さらに、ミニバンやセダンに比べて、コンパクトカーのエンジンは排気量が小さいことが多いです。これがデメリットになる場合もありますが、その分燃費が良かったりしますので、一長一短といえるでしょう。

軽自動車のメリット・デメリット

メリット

軽自動車の自動車税は普通自動車よりも安く設定されています。維持費を抑えやすいです。購入時や車検のときに払う自動車重量税も、軽自動車のほうが安いです。軽自動車の場合は一律で決まっているので、普通自動車よりもお得です。

普段の車検でも、軽自動車のほうが費用が安くなることが多くなります。軽自動車のほうがエンジンオイルやタイヤなどのパーツの量が少なくて済むことが影響しています。整備やメンテナンスが必要なときも、軽自動車のほうが安くなる傾向があるといえるでしょう。

ただし、車検費用は受ける場所によっても変わるので、軽自動車だからと言って必ずしも普通自動車より安くなるとは限りません。

有料道路を走るときも、軽自動車のほうが料金が安く設定されていることが多いです。軽自動車は普通自動車よりも車体が軽くて、道路を傷めにくいから、その分通行料金が安くなります。

軽自動車には普通自動車に比べて費用面でのメリットがあります。維持費を抑えたいなら、軽自動車はいい選択肢といえるでしょう。

デメリット

軽自動車にはいくつかのデメリットもあります。まず、乗車人数が限れてしまう点があるでしょう。軽自動車は他のボディタイプに比べて車内が狭いだけでなく、法的に乗車定員が4人と決まっています。そのため、大人数で出かけたい方には向いていません。

次に、軽い車体の安全性です。軽自動車は車体が軽いため、高速道路を走るときや事故が起こったときに、普通車だと助かるケースでも軽自動車だと助からないことがあります。また、横風の影響を受けやすいので、高速道路を走るときは特に注意が必要です。

最後に、排気量の小ささです。軽自動車のエンジンの排気量は660cc以下と決められています。燃費は良いのですが、その分速度が出しにくかったり、坂道を登るのが大変だったりします。

コンパクトカーを選ぶポイント

乗り心地・走行性能

コンパクトカーは見た目が似ていても、乗り心地や走行性能は車種によってかなり異なります。購入前には必ず試乗して、自分に合った車かどうか確かめることをおすすめします。

内外装の質感

コンパクトカーにはいろいろなグレードがあり、エントリーモデルは質感や装備がシンプルになっていることが多いです。豪華な装備がついていて価格が高めのグレードもあります。ただ、あまり高いとコンパクトカーを選ぶメリットが薄れてしまうので、価格と納得感のバランスが取れているグレードをしっかりチェックすることが大事です。

安全性能

最近のコンパクトカーには多くの安全装備がついていますが、内容や性能は車種によって異なります。また、一部の車種ではオプションで便利な安全機能を追加できるものもあります。オプションの安全装備は新車購入時にしか取り付けられないので、必要かどうかしっかり考えてから決めるとよいでしょう。

乗車人数

コンパクトカーは基本的に5人乗りですが、輸入車やスポーツモデルには4人乗りのものもあります。普段乗車する人数にあった車選びをするとよいでしょう。

ボディサイズ

コンパクトカーと言っても、車種によってサイズは異なります。駐車場が狭かったり、アプローチが難しい場所に住んでいる場合は、ボディサイズを確認することが重要です。

室内の広さ

1〜2人で乗ることが多いなら、室内の広さはあまり気にしなくても良いかもしれません。家族で使うなら後部座席の広さを実際に座って確認するのが良いです。また、積む予定の荷物があるなら、ちゃんと積めるかどうか試してみることをおすすめします。

排気量と車両重量

これは維持費に影響する部分です。例えば、トヨタ ヤリスには1Lと1.5Lのエンジンがあり、自動車税が異なります。また、同じモデルでも車両重量が1トン以下のグレードと1トンを少し超えるグレードがあることもあり、1トンを超えると自動車重量税の区分が変わってきます。

燃費性能

コンパクトカーでもハイブリッド車が増えてきています。ハイブリッド車はガソリン車に比べて燃費が良いですが、その分価格が高くなります。ガソリン車とハイブリッド車の燃費の違いや、価格差を燃料代でカバーするまでにどれくらい走る必要があるかを考えてみると良いでしょう。

このように、コンパクトカーを選ぶときにはいろいろなポイントを確認することが大事です。自分に合った車を見つけるために、しっかり調べて試乗してみましょう。

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概に判断しにくいものです。その点、5ナンバーサイズならどれほどの大きさか判断しやすい規格になっています。

燃費の良いおすすめコンパクトカー3選

ここからは燃費がよいおすすめのコンパクトカーをご紹介します。燃費のよさだけでなく、車としておすすめできるポイントも見ていきましょう。

トヨタ ヤリス

ヤリス
画像引用元:トヨタ

トヨタを代表するコンパクトカーだったヴィッツが名前を変えたのがヤリス。1.5Lハイブリッドを搭載しており、「HYBRID X」の燃料消費率はWLTCモードで36.0km/Lです。

システム全体の効率化を図ったことから、優れた低燃費を実現しました。最小回転半径は4.8mと軽自動車並みの取り回しも魅力的。TNGAプラットフォームで低重心化されたことにより、安定した走行も可能です。燃費がよいだけでなく、楽しい走りも魅力のモデルです。

燃費計測サイトのe燃費のデータでは、実燃費はFFモデルで27.17km/Lと非常に低燃費。通勤や通学にぴったりの車といえるでしょう。

  • 車両価格
    1,501,000円~2,694,000円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    HYBRID2WDF X 36.0km/L ガソリン Z 2WD 21.3km/L

※参考:e燃費

トヨタ アクア

アクア

トヨタのアクアは、ハイブリッドを搭載したコンパクトカーとして登場してモデルです。現行モデルは2021年7月に登場した2代目。実はアクアとヤリスは同じプラットフォームで同じパワートレインを搭載した兄弟車です。

ハイブリッド車に限定していうならば、同じパワートレインを搭載しているだけにほとんど同じ燃費です。ハイブリッドに使っている二次電池がリチウムイオン電池を採用したヤリスに対して、アクアはバイポーラ型ニッケル水素電池が採用されています。

これにより、EV走行できる速度域が広がりました。アクアなら上位グレードはおよそ40km/hまでEV走行できます。

  • 車両価格
    2,146,000円~2,837,000円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    Z FF 33.6km/L

⇒アクアの燃費についてはこちらの記事もチェック

アクアでのドライブ動画はこちら↓↓

トヨタ ヤリスクロス

画像引用元:トヨタ

ヤリスから派生したSUVモデルがヤリス クロスです。流行のSUVモデルでありながら、ハイブリッドも搭載したグレードが選択でき、低燃費なことが特徴。1.5Lハイブリッドシステムが搭載され、WLTCモード燃料消費率は最高30.8km/Lです。

力強い走りと低燃費を両立させたことにより、楽しく、そして低燃費に走行できるでしょう。ヤリス クロスはガソリンエンジン車を選択しても低燃費です。

4WDモデルのガソリンエンジン搭載車を選択した場合でも、「X」で18.5km/Lです。軽快な走りや悪路での走破性と燃費性能のバランスが優れています。

  • 車両価格
    1,907,000円~3,156,000円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    HYBRID X 30.8km/L

⇒ヤリスクロスの燃費はこちらの記事をチェック

車内での快適性に優れたおすすめコンパクトカー3選

使いやすさを重視したい方におすすめの3車種をご紹介しましょう。車内空間が広く、使い勝手に優れているので街乗りにぴったりのモデルです。

トヨタ ルーミー

ルーミー

ルーミーはトヨタから発売されているコンパクトカーで、ダイハツのトールがベースとなりOEM供給されています。大きさとしては、軽自動車よりもワンサイズ大きいです。ミニバンの使い勝手がよさそうと感じていても、ちょっと運転が心配という方におすすめのモデル。

スライドドアを採用しており、軽のスーパーハイトワゴンよりも幅が広いため、窮屈感がありません。足元空間にゆとりがあり、バックドアも1,077mmの大開口。快適に乗車できる車内空間と広いバックドアが特徴です。

子どもを乗せるときに便利なフロントシートウォークスルーで前後席間の移動も楽々です。リアシートもダイブインできるので、大きな荷物を積載しやすいのも便利。毎日の買い物にちょうどよい使いやすさです。

  • 車両価格
    1,566,500円~2,100,000円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    2WD 18.4km/L
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ホンダ フィット

新型フィット ホーム

画像引用元:ホンダ

ホンダのフィットは、使いやすいコンパクトカーの代表的モデル。2001年から販売された初代モデルは、全高を抑えながらも車内空間が広いことが人気の理由でした。

現行モデルは4代目となり、5つのバリエーションから選択できます。SUVらしいデザインやラグジュアリーな見た目のモデルも選択可能。使いやすい収納が車内の随所に設置されているので、運転中も快適でしょう。

多彩なシートアレンジで荷物の大きさに合わせて調整できます。コンパクトカーながらも自転車をそのまま積載できるほどです。ファミリーカーとしてもおすすめのモデルです。

  • 車両価格
    1,655,500円~2,748,900円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    HOME FF e:HEV 29.0km/L HOME FF ガソリン 18.5km/L
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スズキ ソリオ

ソリオ

画像引用元:スズキ

スライドドアを搭載したトールワゴンというジャンルに人気の火をつけたのはスズキのソリオでしょう。優れたパッケージングにより、ゆったりとくつろげる車内と街中で運転しやすい取り回しのバランスがよい車です。

運転席からの運転視界がよく、ドライバーの姿勢に合わせてシート調整がしやすい運転席シートリフターが装備されています。後席も165mmシートスライドさせられますし、リクライニング機構も搭載。

リアシートは格納すれば、フラットな空間になりますし、2WDモデルなら荷室の床下に収納スペースがあります。さまざまなシーンで使いやすい車です。

  • 車両価格
    1,647,800円~2,293,500円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    フルHYBRID22.3km/L マイルドHYBRID19.6km/L
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デザインが優れたおすすめコンパクトカー3選

デザインがよいコンパクトカーをご紹介します。マツダのコンパクトカーやスズキからはスイフトスポーツもおすすめ車種としてご紹介します。

マツダ MAZDA2

MAZDA2 15S Proactive S Package

画像引用元:マツダ

MAZDA2は、マツダのコンパクトハッチバックのデミオが車名を変更して販売されているモデルです。名前が変わっただけでなく、エクステリアやインテリアのデザインも変更されています。また走りの質も高くなっているのも特徴。

デザインの面では、デミオの代と比較してフロントマスクが高級感があるイメージになりました。メッキモールがあり、シグネチャーウィングが印象的です。

インテリアも上質な雰囲気があるもので、乗る人が心地よさを感じられる車内やグレードによっては上質な革を採用したシートなど、コンパクトカーとは思えないほどです。

  • 車両価格
    1,548,800円~2,622,400円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    ガソリン 2WD 20.3km/L ディーゼル 2WD 21.6km/L

スズキ スイフトスポーツ

スイフトスポーツ

画像引用元:スズキ

デザインが優れているモデルとしておすすめしたいのは、スイフトスポーツです。スズキの代表的コンパクトカーのスイフトのスポーティモデルとなっていますが、水平基調でもスポーティさを表現していること、また抑揚のある造形は魅力的です。

インテリアのデザインもスポーティな雰囲気です。D型のハンドルやダッシュボードからセンターパネルにかけての立体的なデザインは走りをイメージさせてくれます。

エクステリアのデザインもスポーティですし、イメージ通りの軽量なボディを活かした軽快な走りも特徴です。

  • 車両価格
    2,164,800円~2,289,100円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    6MT車 17.6km/L

スズキ ジムニーシエラ

ジムニーシエラの外観(斜め前)

スズキの本格4WD車であるジムニーシエラは、オフロードが好きな方におすすめのモデルです。2018年度グッドデザイン賞で、グッドデザイン金賞を受賞するなど、そのデザインが評価されています。

審査で総合的な観点から優れていると評価したデザインに対して贈られる賞です。従来のイメージを崩さずに、機能に徹したデザインが評価されています。

登場から現行モデルまで一貫してラダーフレームフレームと悪路走破性を考慮したデザインになっていますが、実用性を重視したデザインも評価されています。

  • 車両価格
    1,962,400円~2,183,500円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    5MT 15.4km/L

女性におすすめコンパクトカー3選

女性におすすめのコンパクトカーも見ていきましょう。

トヨタ パッソ

パッソ

画像引用元:トヨタ

トヨタが販売していたパッソは、ダイハツ ブーンのOEM提供車両となります。最終販売モデルは2016年から販売されている3代目です。パッソは女性でも運転しやすいコンパクトなボディサイズなこと、また女性に嬉しいMODA“Charm”が魅力的です。

温かみがあるデザインになっており、車内も使いやすい位置に収納スペースが確保されています。最小回転半径は4.6mと軽自動車並みの小回りのため、狭い道がある街乗りでも運転しやすいです。

特別仕様車のMODA“Charm”は、専用の合成皮革とファブリックシート表皮で質感が高くなります。インテリアには、カッパー色のアクセントカラーが加えられておりおしゃれな雰囲気があります。

  • 車両価格(新車発売時)
    1,265,000円~1,903,000円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    19.0km/L~21.0km/L
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ホンダ ヴェゼル

ヴェゼル

ヴェゼルの魅力は、燃費以外にも洗練された外観にあります。SUVの力強さとクーペの美しいデザインが見事に融合していて、都会的な雰囲気が漂っています。

特にフロントグリルやシャープなフロントライト、そして力強いホイールアーチデザインが特徴的です。これらの要素が相まって、どっしりとした存在感を放っています。シンプルだけど目を引くラインが美しくて、スポーティーな感じもありながら、親しみやすいデザインです。

ヴェゼルはコンパクトなサイズですが、室内空間の居住性も大きな魅力です。室内がゆったりとした空間が確保されています。内装デザインもシンプルで直線的なので、広く感じます。

新型ヴェゼルには、e:HEVモデルとガソリンモデルの2種類のエンジンタイプがあります。e:HEVモデルは2モーターシステムと1.5L直列4気筒DOHC i-VTECエンジンを搭載していて、シリーズ方式を採用しています。これにより、積極的にEV走行をするシステムになっていて、静かで滑らかな加速が楽しめます。

  • 車両価格
    2,648,800円~3,776,300円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    e:HEV X 26.0km/L ガソリン 15.0km/L

日産 ノート

ノート

画像引用元:日産

スタイリッシュなデザインの車が好みの女性におすすめなのが日産のノート。次世代の日産のデザインを採用したモデルで、ダイナミックながらも質感の高さを感じさせてくれるデザインです。

ボディーカラーも豊富で、2トーンが2色、モノトーンが11色の全13色から選択できます。搭載されているe-POWERは、エンジンで発電して電気でモーターを駆動させる仕組み。

エンジンが駆動するときはありますが、巧に制御されるのでエンジンの存在を感じさせにくくなっています。静粛性が高く、クセが少ない乗り味が街乗りにぴったりです。

  • 車両価格
    2,299,000円~3,063,500円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    X 2WD 28.4km/L
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ファミリーにおすすめコンパクトカー3選

ファミリーカーにおすすめのコンパクトカーをご紹介しましょう。

ホンダ フリード

フリード eHEV AIR EX

フリードはホンダのコンパクトミニバンです。5ナンバーサイズに抑えられているにもかかわらず、広々とした車内と使い勝手がよいスライドドアが使いやすいです。特にフリードは価格とボディサイズのバランスが優れています。

2列目シートは1席ずつになっているキャプテンシートの他に、ベンチシートが選択できます。キャプテンシートはしっかり自分のスペースを確保できるだけでなく、前席から3列目シートまでウォークスルーできるのが特徴。

ベンチシートであれば、段差が少ないフラットなシートアレンジにしたり、荷物の大きさに合わせてシート調整できます。

  • 車両価格
    2,508,000円~3,437,500円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    FREED e:HEV AIR FF 25.6km/L AIR ガソリン FF 16.5km/L
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トヨタ シエンタ

シエンタ

シエンタはトヨタのファミリー向けのコンパクトミニバンです。見切りがよいボディ形状で、5ナンバーサイズの取り回しのよさ、スライドドアで大開口と子育て世代に嬉しい車に仕上がっています。

先代モデルでは、7人乗り仕様だけでなく、広い荷室空間がある5人乗りのFUNBASEも設定されていました。これはアウトドアのブームに沿って、アクティブに使うシーンに適したグレードです。レジャー用品を積み込みやすくして、デイキャンプにも出かけやすい内装がファミリーカーにもぴったりです。

現行モデルでは、アクセサリーでアウトドア仕様に仕上げられます。低床に仕上がっているので、乗り込み口は330mmの低さ。子どもが乗り降りしやすいですし、年配の方を乗せるときにもぴったりです。

  • 車両価格
    1,995,200円~3,234,600円(税込)
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    7人乗り 2WD WLTCモード:28.2km/L 5人乗り ガソリン FF 18.4km/L
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スズキ ソリオ

ソリオ

画像引用元:スズキ

スズキのコンパクトカーのソリオもファミリーカーにぴったりのモデルです。後席両側スライドドアになっており、狭い場所でも開閉がしやすいです。開口部は開口幅640mm、開口高1,220mmという広さ。ステップ高も365mmと誰でも乗り降りしやすい低さになっています。

ドアロックの予約をしておけば、ドアが完全に閉まるまで待つ必要がない、「パワースライドドア予約ロック機能」も便利。フロントシートセンターウォークスルーになっているので、前後シート間の移動もスムーズです。

コンパクトカーですが、荷室もしっかり積載できるのもポイント。5人乗車しても十分なスペースがあるようにこだわり、荷室床面長は550mm~715mmあります。2名乗車時なら、最大1,390mmと広々とした荷室空間が広がります。

  • 車両価格
    1,647,800円~2,293,500円
  • 燃料消費率(WLTCモード)
    フルHYBRID 22.3km/L マイルドHYBRID 19.6km/L

外車のコンパクトミニバン2選

BMW 2シリーズ

2シリーズ

画像引用元:BMW 2シリーズ | BMW.co.jp

BMW 2シリーズには、クーペ、カブリオレ、アクティブツアラー、グランツアラー、グランクーペの5つのバリエーションがあります。どれもファミリーカーとしてとても使いやすいのが特徴です。特に、4~5人でよく出かけるならツアラータイプがおすすめです。

ツアラータイプは広々とした室内空間が確保されていて、使い勝手がよいのが特徴。クーペやカブリオレに比べて車高が高いので、乗り降りもしやすいです。

もし大人数で使いたいなら、グランツアラーがぴったりです。3列シートで最大7人乗れるので、家族や友達と一緒に出かけるのに最適です。シートを倒せば、大きなラゲッジスペースが生まれるので、荷物が多い時でも安心です。遠出のドライブでも快適に過ごせます。

メルセデス・ベンツ Bクラス

Bクラス

画像引用元:The B-Class

現行のBクラスは、以前のモデルに比べて室内がもっと広くなりました。特に後部座席は頭上や肩周りのスペースが増えて、大人二人でも長距離移動が快適にできるようになっています。ラゲッジスペースも大容量で、リアシートも色々なアレンジが可能なので、用途に合わせて使い分けられるのが魅力的。

デザイン面でも進化していて、外観はスポーティーかつラグジュアリーな印象です。内装も実用性とシャープさを兼ね備えていて、とても開放感があるデザインになっています。

現在のBクラスのラインアップはB180とB200dの2種類です。B180は2019年6月に発表されたモデルで、2012年以来7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしました。

一方のB200dはB180のフルモデルチェンジに合わせて新たに追加されたラインアップで、クリーンディーゼルターボエンジンを搭載しています。ディーゼルエンジンは環境性能に優れていて、欧州の厳しい規制もクリアしています。

コンパクトカーをお得に購入する方法

コンパクトカーをお得に購入したいなら、未使用車と低金利ローンがおすすめです。

未使用車

登録済(届出済)未使用車とは、初度登録されていて、一般の走行に供されていない車のことです。中古車という扱いになりますが、コンディションはほとんど新車と同じなので、安心して乗れる車です。

新車と同等の保証が販売店が用意していることが多いですし、手続きをすればディーラーで保証を受けることもできます。

新車よりも安く購入できることが多く、納車も短期間で可能なためすぐに乗り換えしたい方にもおすすめ。

弊社カミタケモータースでは、常時300台以上の在庫を展示しているので、お好みの1台を探していただけます。

低金利ローン

低金利ローンは名前の通り、金利が低いローンのことです。新車購入の際にローンを利用される方は珍しくありません。

しかしローンは手数料負担が発生してしまうのが懸念点です。その手数料を抑える方法が低金利ローンの利用です。

金利が低いローンであれば、毎月の支払額を一定にしながらも、総支払額を抑えることが可能。弊社カミタケモータースで取り扱っている新車1.99%の超低金利ローンなら、支払額を抑えながら好みのグレードにお乗りいただけます。

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