多くの実用性の高い軽自動車だけでなく、軽のオープンカーなどもラインナップしているダイハツは、軽自動車業界でもトップを争うメーカーです。
低燃費性能を高めているだけでなく、安全に運転するための「スマートアシスト」も搭載し、運転しやすく維持費も抑えられる車が豊富です。
この記事では、ジャンル別におすすめのダイハツの人気車種をランキング形式でご紹介します。
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ダイハツの車はどんな車?
魅力的な軽自動車をたくさん輩出してきたダイハツは、軽自動車業界をリードしてきたメーカーといえるでしょう。
軽自動車のメーカーを挙げると、真っ先にダイハツが出てくる方も多いでしょう。1980年にミラを発売してから、スズキと軽自動車戦争が行われ、販売台数を争っていました。
ミラの他には、広い室内が魅力となるムーヴが販売され、ヒットモデルとなりました。さらにその後には、軽スーパーハイトワゴンの火付け役ともなるタントが2003年に発売されます。FFレイアウトの軽自動車でも、長い室内長とロングホイールベースで一気に人気モデルとなります。
ダイハツの特徴となるのは、低価格で性能の高い車を作っていることです。規格によって制限がある軽自動車という枠内で、走りと燃費のバランスが取れたモデルが多くあります。軽自動車だけでなく、コンパクトカーもラインナップに加わっており、トヨタにOEM供給するなどニーズに合ったモデルを販売し続けています。
女性に人気の軽自動車が多いのも特徴でしょう。例えばBピラーレス構造のタントは、広い開口口で子どもがいる女性に嬉しいデザインなので、毎日の買い物や送り迎えに使いやすいです。またムーヴキャンバスは、使い勝手のよいスライドドアを採用しているだけでなく、可愛いデザインになっています。
近年のモデルには、ダイハツの先進安全装備である「スマートアシスト」を装備しており、安全に運転できる技術も装備されているのも特徴です。
ダイハツの車ランキングトップ9
ダイハツの人気車種と販売台数のランキング形式でご紹介します。普通車は2020年の販売台数、軽自動車は2020年4月から2021年3月の1年間の販売台数から、ダイハツで売れているモデルをチェックしていきましょう。
1位:タント

販売台数が128,218台でトップになっているのはタントです。軽自動車のスーパーハイトワゴンの人気に火をつけたモデルは、FFレイアウトでも他のモデルにない広い室内を備えたモデルとして登場してから、ファミリーカーにぴったりの車として支持されてきました。
現行モデルで特徴となるのは、「ミラクルウォークスルーパッケージ」です。自動オープン機能や予約ロック機能の搭載で、開け閉めがスムーズになるだけでなく、ピラーレス構造による大開口のドアで乗り降りもスムーズです。
助手席は380mm、運転席は最大540mmスライドさせられるので、車内でも前後に移動することもできます。使いやすいようにシートアレンジが可能となり、子どもを乗せるときも便利です。
車両価格:138万円~
2位:ムーヴ

2位になっているのは、101,183台を販売しているムーヴです。軽自動車を代表するモデルとして、長年にわたって牽引してきました。軽自動車のコンパクトさと広い室内のバランスが優れており、世代を問わず使いやすいことが魅力となっています。
室内長は2,080mmもあるので、大人が4人乗っても十分なスペースが確保されています。タントには及びませんが、それほど劣らない室内空間なので、スライドドアにこだわらない方にぴったりのモデルでしょう。
収納スペースも多数用意されており、ドライブ中に小物を置いておく場所が豊富です。ドアは90度まで開くので、荷物を積載するときも便利です。Dモノコックを採用した剛性の高いボディや低燃費のエンジンも魅力となります。

またスライドドアを装備しているムーヴキャンバスも含まれています。使い勝手のよいスライドドアとかわいいデザインで女性にも人気のモデルです。トールワゴンのムーヴに対して、ムーヴキャンバスはシンプルかつカジュアルで、フォルクスワーゲンのクラインバスをイメージさせるデザインです。
また十分に広くアレンジしやすい室内や女性に親しみやすいキャラが人気を集めています。
ムーヴ・車両価格:113万円~
ムーヴキャンバス・車両価格:146万円~
3位:ハイゼットトラック

画像引用元:ダイハツ
3位になっているのは、78,039台を販売しているハイゼットトラックです。2014年にフルモデルチェンジしたダイハツの軽トラックは、ボディカラーが豊富に用意されており、カラフルな色も選択可能となっています。
農業や他の仕事はもちろんですが、軽キャンピングカーのベース車両としても人気があります。座席の後方にスペースがあるジャンボや頭上空間があるハイルーフなどのボディ形状を選択できるのも魅力。
十分な荷台長を確保しながらも、快適に過ごせる空間があります。LEDヘッドライトでスタイリッシュになっていたり、力強いエンジンが搭載されているのも特徴です。
車両価格:90万円~
4位:ミラ

画像引用元:ダイハツ
4位は71,757台のミラとなっています。ミラは、ミライースとミラトコットの2車種が合算されています。
ミライースは新しいエコカーとして、低燃費を求める方にぴったりのモデルです。エコ技術のイーステクノロジーがさらに進化して、軽量化によって燃費だけでなく加速のよさを両立させます。WLTCモードの燃費は25.0km/Lとなっています。
現行モデルはDモノコックで軽量・高剛性を確保して、乗り心地や静粛性を高めました。さらにボディの随所が樹脂になっており、車体を軽量化させています。車内は運転がしやすく、大人が後席に座っても窮屈にならないスペースを確保しています。

画像引用元:ダイハツ
ミラトコットは、四角いスタイルとなっており、シンプルで飽きがこないデザインの車です。ボンネットの先端が見やすい形状なので、車と壁の距離感がつかみやすいので女性も運転しやすいです。
また死角が少なくなっているので、歩行者に気が付きやすくなっています。燃費もよく,
WLTCモードの燃費は22.6km/Lです。毎日使うのに適した車ですね。
ミライース・車両価格:86万円~
ミラトコット・車両価格:116万円~
5位:ハイゼットカーゴ

画像引用元:ダイハツ
66,380台で5位になっているのはハイゼットカーゴ。ダイハツの軽バンとなっていますが、他のメーカーのモデルよりも長く販売されています。2004年に登場しており、2017年にマイナーチェンジされています。
商用車といっても、衝突被害軽減ブレーキが導入されるなど、仕事のときでも安全に運転できるようにサポートしてくれるモデルです。運転席周りには、ドライバーが小物を収納しておけるスペースがあるので、さまざまな職種の方の業務をサポートしてくれます。
車両価格:104万円~
6位:タフト

6位に入っているのは60,918台となっているタフトです。2020年6月に販売がスタートしているモデルで、スクエアなボディが特徴となる軽SUVとなっています。
タフトはスカイルーフトップという大型のガラスルーフトップが全グレードに標準装備されます。開放感のある車内で、楽しくドライブできるのが特徴です。ガラスルーフトップとフロントウィンドウやフロントドアにはスーパーUV&IRカットガラスが採用されているので、紫外線をしっかりカットしてくれます。
リアシートの背面と荷室のフレキシブルボードの表面は、汚れにくい加工がされているので、アウトドアに出かけたときでも汚れてもすぐに拭き取れます。
車両価格:132万円~
7位:ロッキー

7位にはコンパクトSUVのロッキーが入っており、31,153台を販売していました。コンパクトSUVでも十分使い勝手がよい荷室を備えており、アウトドアに出かけるときの荷物も余裕で積載できます。
取り回ししやすいサイズで、軽自動車のノウハウを活かして室内空間と荷室を確保しているのが特徴です。Dモノコック構造を用いたボディで、衝突強度を確保しながら軽量化しています。
最小回転半径も5.0mと小回りが利くので、運転が苦手な方でも安心ですね。廉価グレードにも衝突被害軽減ブレーキが標準装備されているのも特徴。乗り心地がよいだけでなく、安心してドライブが楽しめるモデルです。
車両価格:167万円~
8位:トール

画像引用元:ダイハツ
トールは19,699台を販売しています。ダイハツが軽自動車作りのノウハウを活かして、コンパクトなボディでも広々とした室内空間を備えたモデルです。リッターカーのサイズなので、軽よりも大きな普通車ですが、5ナンバーサイズに抑えられているので狭い道でも運転しやすいです。
使い勝手に優れたスライドドアを採用しており、子どもがいる家族が使いやすいのが魅力です。日本の道路事情を考慮して作られた車といえますね。
車両価格:156万円~
9位:キャスト

18,270台を販売したキャストは、多様化するニーズに応えたモデルとして誕生した車です。登場してから上質感がある「スタイル」、アウトドアなイメージの「アクティバ」、操縦性を高めた「スポーツ」と3つのスタイルがありました。
現行ではスタイルのみが販売されています。長く愛される流行に左右されないデザインの車です。
車両価格:131万円~
ファミリーカーにおすすめのトップ3
ここからはファミリーカーにおすすめの車を3つピックアップします。おすすめできるポイントをご紹介するので、比較のポイントにしてください。
トール

画像引用元:ダイハツ
家族で乗るならトールがおすすめです。軽自動車では狭いと感じるシーンがあるけれど、大きなミニバンは取り回しが心配という方にぴったりのモデルです。
フロントシートウォークスルーや分割式リアシートで豊富なシートアレンジや、便利なスライドドアを採用しているので、子どもやお年寄りの乗降も簡単になります。
リアシート使用時でVDA方式で205L、リアシート格納状態では958Lの荷室容量も魅力的です。中型のスーツケースなら縦で4つ収納することもできますよ。
タント

画像引用元:ダイハツ
子どもがいる家庭のファミリーカーにはタントもよいでしょう。大開口のミラクルオープンドアは子どもをチャイルドシートに乗せたり、運転席側から世話したりするときに便利です。
運転席側から後席に移って、そのままスライドドアから外に出ることもスムーズにできるほどです。運転席と助手席を大きくスライドさせることで、普段の使い勝手が向上するので、使いシーンを考えて車選びをすることをおすすめします。
荷物を持っていたり、子どもを抱えているときには、自動オープン機能があるグレードだと便利ですよ。
タントの内装についてはこちらの記事もチェック⇓

ムーヴ

画像引用元:ダイハツ
家族で使う車でも、スライドドアが必要なシーンは少ない方におすすめなのがムーヴです。ハイトワゴンなので、十分な広さが確保されているので4人家族でも快適に移動できます。車の基本がしっかりと作り込まれていることからスタンダードな1台となるでしょう。
女性がメインで使うファミリーカーならムーヴキャンバスも良い選択肢となります。スライドドアが便利なだけでなく、「置きラクボックス」などのように毎日の生活にぴったりの装備もあります。
アウトドアに使う方におすすめのトップ3
アウトドアに車を使いたい方におすすめの車をご紹介します。街乗りはもちろんですが、アクティブに使うための装備が魅力となっています。
ロッキー

画像引用元:ダイハツ
ロッキーは5ナンバーサイズのコンパクトサイズのSUVですが、しっかり荷物を積載できるのでアウトドアにも大活躍です。後席を使用しているときでもVDA法で369Lの広大な荷室容量を確保しており、デッキボード下を含むと449Lになります。
2段可変式デッキボードがあるので、上下2段階選択ができ、さらにアンダーラゲージに小物を分けることが可能です。シートアレンジが豊富な座席もあるので、長尺の荷物も余裕で積載できます。4WD車なら路面状況に合わせて安定した走行ができるようにトルク配分してくれるのも嬉しいですね。
タフト

画像引用元:ダイハツ
アクティブに活動できる軽快さと荷物を運べる機能が両立されているのがタフトです。リアシートはシートを調整して、大きな荷物に合わせてフルフラットにしたり、長尺物を積載したりできるのが特徴。汚れが落ちやすい素材が使われている部分もあり、アクティブに使うのに適しています。
ぬかるんだ道でも安定して走行できるグリップサポート制御があります。タイヤが空転したときに、グリップ状態を維持できるようにしてくれる機能です。高い最低地上高もあるので、少しの悪路でも余裕の走破性を見せてくれる魅力的なモデルです。
タントファンクロス

コンセプト通りにアウトドアなどにアクティブに使いたい方にぴったりなのがタントファンクロスです。室内にはたくさんの収納があるので、小物を一時的に収納しておくのに適しています。
1,370mmの室内高を誇っており、車内で着替えたりするのにもぴったりです。荷室の開口高は1,061mmもありますし、荷室開口幅は1,007mmあるので大きな荷物も簡単に積載できます。助手席をテーブルにしたり、上下2段調整式デッキボードも荷室を広く使うのに適した装備です。
街乗りにおすすめのトップ3
街乗りにおすすめの車をピックアップします。街乗りといっても使用するシーンが異なるので、自分が車を使う場面に合わせて車種選びをするとよいでしょう。
ムーヴ

画像引用元:ダイハツ
軽のスーパーハイトワゴンほどの広さは必要ない方におすすめなのがムーヴです。ハイトワゴンで十分に広い車内と、充実した収納があるので、街乗りに使いやすいモデルとなっています。ムーヴカスタムなら、強さや上質さを感じさせるフロントフェイスで、男性にもぴったりです。

ムーヴキャンバスは女性が街乗りに使うのにも適しています。軽スーパーハイトワゴンほどの全高はありませんが、スライドドアと多彩なアレンジができるシートで乗車人数と荷物に合わせて調整できるので便利です。
ムーヴの内装についてはこちら⇓

ミラ

画像引用元:ダイハツ
ほとんど1人もしくは2人で乗る機会が多いのであれば、ミライースがおすすめです。新しいエコカーと名づけられるほど燃費性能に優れており、2WD車ならWLTCモードのカタログ燃費は25.0km/Lを誇ります。

画像引用元:ダイハツ
ハイブリッドシステムが搭載されているわけではありませんが、低燃費を実現するイーステクノロジーでストレスない走りと燃費性能を両立しています。毎日の通勤に使ってもガソリン代を抑えることができるのでおすすめの1台ですね。
ミライースの燃費についてはこちらの記事もチェック⇓

トール

画像引用元:ダイハツ
コンパクトな車がよくても、軽自動車よりも広い車内が必要な方におすすめなのがトール。リッターカーとなっていますが、開口幅597mm、開口高1,216mmのスライドドアが、スムーズな乗車に便利です。

画像引用元:ダイハツ
見た目はコンパクトでもスライド機能で荷物に合わせて調整できるリアシートとデッキボードが魅力です。リアシートをダイブインさせておけば、自転車を積載することができるほどですよ。
お得にダイハツの車に乗るには?
お得にダイハツの車に乗る方法をご紹介しましょう。
未使用車
お得に軽自動車に乗るためにおすすめしたいのは未使用車を購入することです。近年の軽自動車は高額になっているとはいっても、値引き幅でいうと車両価格が高くなる普通車には及ばないことが多いでしょう。
しかし登録済(届出済)未使用車なら、初度登録済みで一般の走行に供されていないだけで、比較的安く購入できますし、新車に限りなく近いコンディションなので安心して乗っていただくことができます。
未使用車を購入するのであれば、在庫が豊富にある店舗がおすすめです。グレードやボディカラーが限定される未使用車は在庫が多ければ多いほど、希望にあったモデルが見つかる可能性が高くなります。
弊社カミタケモータースでは、常時300台を展示しているので、ご希望にあった車を探していただけます!ぜひこちらから最新在庫を確認してください。

低金利ローン
もう1つの方法は、低金利ローンを利用することです。近年の価格が高くなっている軽自動車はローンを利用して購入する方も増えています。
キャッシュで一括で支払うとき場合には、手元に残る現金が少なくなってしまうので、ローンを利用する方もおられるでしょう。しかしローンの場合には利息負担が発生します。
出来る限り利息を抑える方法が低金利ローンです。たった数%の金利の違いと感じるかもしれませんが、総支払額に換算すると何十万円も差額が発生することもあるのです。
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よくある質問
- ダイハツの車の特徴は?
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ダイハツの車は低価格で性能が高く、燃費とのバランスが取れています。ハイブリッドを搭載していなくても、低燃費で走行できるモデルがあります。
- ダイハツの人気車種は?
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広い車内が特徴のタントが人気を集めていますが、カジュアルな雰囲気のムーヴキャンバスも新しいモデルになって根強い人気があります。