トヨタの高級SUVとして人気があるハリアーは、2022年12月に一部改良が行われました。期待されていたPHEVが追加されて、新しいパワーユニットを選択できるようになったのが大きな変更点です。
まだマイナーチェンジは行われていませんが、装備が充実するなど使い勝手も向上して魅力的なモデルになりました。この記事では、ハリアーの一部改良での変更点やマイナーチェンジの予想を詳しくご紹介します。

【2022年12月】一部改良でPHEVが追加

画像引用元:トヨタ
現行のハリアーは、2020年6月17日に発売された4代目のモデルです。全高を低くしたラグジュアリーなSUVモデルとして登場しました。
2022年9月26日にはハリアーの一部改良が行われており、安全装備が強化されるなど変更が加えられています。
- 安全装備の進化(自動ブレーキが交差点左右折時の対向車や歩行者を検知できるようになるなど)
- コネクティッドナビ、車内Wi-Fi、リモートエアコンなどコネクティッドサービスの拡充
- 全面液晶の12.3インチTFTカラーメーターとマルチインフォメーションディスプレイを採用
※下位グレードは7インチマルチインフォメーションディスプレイ+オプティトロンメーター - 12.3インチディスプレイオーディオを新たに採用
- 「G“Leather Package”」の廃止
- ホワイトパールクリスタルシャインがプラチナホワイトパールマイカに変更
- PHEV(プラグインハイブリッド車)の追加
※最上位「Z」の1グレードのみ
特に注目したいのはPHEVが追加されたこと、新しいデザインのディスプレイオーディオが採用されたことです。
これらは地味な変更点とはいえ、オーナーにとっては大きな違いが生まれました。さらにハリアーの一部改良でのポイントをご紹介しましょう。
専用インテリア採用で引き締まった印象

画像引用元:トヨタ
ハリアーの中で初めてのプラグインハイブリッドPHEVとなりますが、同時に展開されているガソリンモデルやハイブリッドモデルにはない専用インテリアが採用されました。
金属メッシュ質感のダークレッドパイピング、オーナメントが採用されたインパネやドアトリム、12.3インチセンターディスプレイやパノラミックビューモニターが標準装備されています。
インテリアだけでなく外装では、メッシュパターンフロントグリルやブラックメッキガーニッシュ、専用ボディカラーのグレーメタリックが装備されています。
専用色のグレーメタリックは、専用装備と合わせて精悍なイメージを与えるデザインです。
RAV4 PHEVと同じパワートレイン

画像引用元:トヨタ
プラグインハイブリッドモデルに搭載されているのは、RAV4 PHEVと同じパワートレインです。大容量リチウムイオンバッテリーを採用し、主にモーターの動力を使って走行してくれます。
システム最高出力は225kW(306PS)となっており、WLTCモードでEV走行距離は93km、さらにハイブリッド燃料消費率は20.5km/Lです。
燃費性能を維持しながらパワフルな走行を可能にするパワートレインとなっています。
プラグインハイブリッドモデルは、シーンに合わせて3つの走行モードから選択できます。
EVモード
モーターで力強く走れるモードです。アクセルを踏んだときでもエンジンではなくモーターのみで駆動するモードなので、静かに走行できます。電池残量が少なくなったときはエンジンが始動するので、走行シーンのほとんどで排気ガスが出ないモードです。
AUTO EV/HVモード
メインになるのはEVモードですが、アクセルを踏み込んでパワーが必要なときにエンジンが始動するモードです。エンジンとモーターをバランスよく組み合わせて走行できるモードです。
HVモード
電力を温存して効率よく走行できるモードです。電池残量がある場合はEVモードで走行し少なくなってくると、自動でHVモードに切り替わります。回生ブレーキなので、充電され始めるとEVに切り替わるなどバッテリーの状態のバランスを保ちながら走行できます。
次世代ディスプレイオーディオやコネクティッドナビ追加

画像引用元:トヨタ
一部改良でノアやヴォクシーに採用されているコネクティッドナビに変更されています。車載ナビではなくコネクテッドナビなので常に最新情報が表示できるのはメリットです。
またメーターは12.3インチマルチインフォメーションディスプレイになり、ナビの地図表示もできるように変更されています。
一部改良での注目点
ハリアーの一部改良が行われた内容で注目できるポイントをご紹介しましょう。音声で操作ができるようになったり、ディスプレイが大型化したことにより使い勝手も向上しています。
音声で車両の操作ができるように
T-Connectを契約するとセンター通信型のナビの「コネクティッドナビ」が5年間無料で利用でき、これは声で車両の操作が行える「エージェント」に対応しています。
「Hey,トヨタ」と話しかけるとエージェントが起動してナビの操作や天気予報などの情報を教えてくれます。エアコンの温度操作も声だけで行えるので便利です。
ディスプレイが大型化している
T-Connectスタンダードのディスプレイは、12.3インチの大型ディスプレイです。これには車載ナビ機能も搭載されているので、通信エリア外でも案内を継続してくれます。
ディスプレイオーディオはスマートフォンを接続するとディスプレイ上でスマホのアプリ画面を操作できるようになります。すべてのアプリに対応しているわけではありませんが便利に活用できるでしょう。
アンダーフロアビューで死角が少ない
PHEV車に標準装備されている機能として、パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)があります。車両を上から見たような映像を画面上に表示してくれるだけでなく、車を透かしたような映像で、外の状態を確認できる機能です。
車両後方の安全確認が出来ますし、狭い道でのすれ違いの際も周囲の状態を確認しやすくなります。運転手が安心してドライブしやすい機能が追加されています。

ハリアーPHEVの性能と特徴
ハリアーPHEVは、トヨタのハイブリッド技術の集大成ともいえるユニットを搭載しており、高い性能と環境性能を兼ね備えています。搭載される2.5Lエンジンは、電動モーターと組み合わせることで、滑らかで力強い走行を実現します。
システム最高出力は、225kW(306PS)となっており、力強い走りを楽しめるのが特徴。ハイブリッドやガソリンモデルにはない走りです。
また、EVモードでは静粛性が高く、日常の短距離移動にも適しています。燃費性能は優れており、ハイブリッドモードでの長距離走行でも燃費の心配が少ないです。
さらに、内装は高級感があり、最新のインフォテインメントシステムや先進の安全機能が充実しているため、快適で安全なドライブが楽しめます。

ハリアーのマイナーチェンジは2024年の可能性
2022年9月に一部改良が行われたハリアーですが次回のマイナーチェンジはいつ頃行われるでしょうか?
マイナーチェンジのタイミングはマイナーチェンジから2年ほどが過ぎると行われるのが一般的です。また4年から6年ほど経過すると、フルモデルチェンジが行われることが多いです。
今回2022年に一部改良が行われたことや人気車種の納期が延びていることを考慮すると、2024年にマイナーチェンジが行われると予想されています。
しかし2022年11月時点でも納車予定の目処が立っていないため、今後のマイナーチェンジの予定に影響がでる可能性があります。
これからハリアーを注文したいと思っているなら納車予定時期とマイナーチェンジのタイミングに注意しましょう。
お得にハリアーを購入するならカミタケモータースへ
お得にハリアーを購入するならカミタケーモータースへお問い合わせください。一部改良されたハリアーの価格帯は3,128,000円から6,200,000円となっていますが、購入するにはローンを利用される方も多いです。
ローンなら毎月の支払い額を一定にできるので、無理なく希望するグレードや車種に乗れます。しかし手数料負担が発生してしまうのが懸念点です。
そこでおすすめしたいのが低金利ローンの利用です。弊社カミタケモータースでは新車1.99%の超低金利プランを取り扱っており、大変お得にハリアーを購入していただけます。
ハリアー ガソリンZの支払い例

34,200円(税込)×120回
ボーナス月30,000円×20回加算
【初回のみ】37,054円(税込)
【車両本体価格】 3,885,000円(税込)
【OPプレミアムプラン総額】4,265,000円(税込)
【手数料込総額】 4,706,854円(税込)
乗り出しに便利なオプションもセットになったOPプレミアムプランなら、他社同等プランと比較すると最大120.9万円もお得になります!
ぜひこちらから詳細情報をチェックしてください。



