【2024年】インプレッサの改良ポイントと特別仕様車を解説

スバルインプレッサ

2024年9月にインプレッサが一部改良されて発売されています。今回の改良では、使い勝手の向上やグレードの装備が見直されたりしています。

装備が加えられたガソリン車も追加されており、パワーユニットの違いに関わりない車選びがしやすくなりました。この記事では、インプレッサの改良ポイントについて解説します。

目次

スバル インプレッサの最新改良ポイント

インプレッサ

画像引用元:インプレッサ | SUBARU

今回の改良で行われた変更点は以下の通りです。

・11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの使い勝手向上(AVHボタンをホームボタンエリアに配置)

・SUBARU STARLINKの機能追加

  • リモートエアコン採用
  • マイカー検索にハザード点滅機能を追加

・オーディオレス車の内外装質感向上

  • シルバー加飾付本革巻シフトレバー
  • ピアノブラック調シフトパネル
  • シルバーステッチシフトブーツ
  • 艶黒塗装ドアミラー
  • 本革巻ステアリングホイール

・ボディカラー追加(デイブレイクブルー・パール)

新デザインの特徴と外観の変化

外装では、オーディオレス車の艶黒塗装ドアミラーがあります。

またボディーカラーに「デイブレイクブルー・パール」が追加されています。特別仕様車には、外装の変化がありますが、通常グレードの改良による変更点は少なくなっています。

ボディーカラーで入替えになったのは、ホライゾンブルー・パールです。こちらはe-BOXERモデル専用色でした。

インプレッサの内装改良と快適性の向上

インプレッサ

画像引用元:インプレッサ | SUBARU

インフォテインメントシステムの進化

2024年モデルでは、インフォテインメントシステムが機能強化されています。

11.6インチセンターインフォメーションディスプレイのオートビークルホールド(AVH)ボタンがホームボタンエリアに移設されました。

オートビークルホールドは、信号待ちなどの停止している際に、ボタンを押しておけばブレーキペダルから足を離しても車が停止状態を維持してくれる機能です。ドライバーの疲労を軽減してくれる機能になっています。

SUBARU STARLINKの追加された機能では、リモートエアコンやマイカー検索でのハザード点滅機能があります。

スマートフォンアプリと連携しているので、離れたところから車の操作ができる便利な機能です。

シートや室内空間の改良点

シートや室内空間では、特別仕様車の装備に変化があります。

運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシートが採用されています。他のグレードでは、ST-Hグレードに標準装備されているものです

新しい素材やデザインの採用

素材などの変更では、オーディオレス車に変更があります。

  • シルバー加飾付本革巻シフトレバー
  • ピアノブラック調シフトパネル
  • シルバーステッチシフトブーツ
  • 本革巻ステアリングホイール

運転席周りで質感が向上しています。好みのオーディオ機器を搭載したい場合に、内装が向上したのはメリットになるでしょう。

特別仕様車「ST Smart Edition」

インプレッサ

画像引用元:インプレッサ | SUBARU

インプレッサ 特別仕様車「ST Smart Edition」の主な装備

  • 17インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)
  • コーナリングランプ&ステアリング連動ヘッドランプ
  • LEDフロントフォグランプ
  • サイドシルスポイラー
  • アルミパッド付スポーツペダル(アクセル、ブレーキ、フットレスト)
  • 運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート
  • リバース連動ドアミラー+ドアミラーメモリー&オート格納機能
  • 自動防眩ルームミラー
  • 緊急時プリクラッシュステアリング
  • スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/エマージェンシーレーンキープアシスト

これまでは上位グレードのみ装備されていたものが、ガソリン車にも追加されています。運転席と助手席のパワーシート、LEDのヘッドランプ、スバルリアビークルディテクションなどがあります。

インプレッサは、上位グレードはe-BOXER搭載車となっていました。しかしガソリン車の軽快な走りが好みの方にとって特別仕様車の追加は嬉しいポイントです。

インプレッサの燃費改善と環境性能

インプレッサ

画像引用元:インプレッサ | SUBARU

インプレッサはエンジンの効率がよく、燃費性能が向上しています。特にハイブリッドモデルでは、環境に配慮した走行が可能です。

今回の改良ではe-BOXERのシステムなどは刷新されていませんが、モーターで加速をアシストしてくれるので、気持ち良く走行できます。

特に全車速追従機能付クルーズコントロールを作動させたときに、「ECOクルーズコントロール」を活用すると、燃費よく走行できます。

安全性能の向上

インプレッサ

画像引用元:インプレッサ | SUBARU

スバルアイサイトの進化

スバルの代表的な安全技術である「アイサイト」は進化を遂げ、衝突防止や自動運転支援の精度が向上しました。

2023年から発売されている現行モデルでは、画角を拡大させ、ソフトウェアの改良したものが採用されています。また改良型のステレオカメラユニットが採用されたこと、また単眼カメラが追加されて、より安全運転ができるようになりました。

衝突を防止してくれるのはもちろんのこと、前側方プリクラッシュブレーキで見通しの悪い交差点での被害を防止します。

特に特別仕様車には、緊急時プリクラッシュステアリングやスバルリアビークルディテクション、エマージェンシーレーンキープアシストが搭載されているので、ガソリン車でも安全運転ができます。

全方位カメラの追加

他のメーカーでは多く採用されている360°ビューカメラシステムが、現行モデルのインプレッサに搭載されています。スバルの「デジタルマルチビューモニター」は、4つのカメラ映像を合成して車両の周囲全体を3Dビューやトップビューで表示してくれる装備です。

映像は、新たに採用されたセンターインフォメーションディスプレイに表示されるため、従来よりも大きく高精細な画面で、視認性と使いやすさが向上しています。

狭い道や駐車場で死角になる部分を表示してくれるので、安心して運転できるでしょう。

コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」

コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」は万が一事故が発生した場合には、24時間365日対応のコールセンターと接続することができ、事故やトラブルの際に安心してサポートを受けられるサービスです。

今回の一部改良で追加された機能に、リモートエアコンやマイカー検索でのハザード点滅機能があります。契約が必要ですが、快適なカーライフができる機能が追加されているので考慮できるでしょう。

インプレッサの遍歴

インプレッサは、初代モデルが1992年に発売され、セダンとスポーツワゴンが設定されていました。スポーツ4WDのモデルはラリーカーとして有名になり、インプレッサはスポーツモデルという認知が広がります。

2000年にインプレッサがフルモデルチェンジして、3ナンバーサイズのスポーティセダンとなりました。改良を重ねてフロントフェイスも変化しました。

その後、2007年に3代目が発売されます。パワーがあるスポーツモデルが発売されたり、クロストレックの前身となるインプレッサXVが追加されたりしました。

2011年からの4代目では、インプレッサの本質に立ち返るモデルとなります。クロスオーバーのXVやスポーツ4WDのWRX STIが独立したりしました。

2016年からの5代目は、スバル・グローバル・プラットフォームを採用して、走りの質感を高めています。また、e-BOXER搭載車が追加されました。2023年4月から現行モデルが発売されています。

インプレッサと他モデルの比較

トヨタ カローラスポーツ

カローラ スポーツ

画像引用元:トヨタ カローラ スポーツ | トヨタ自動車WEBサイト

トヨタの定番車種となるカローラ。複数の派生モデルが展開されており、ツーリングワゴンやセダン、さらにハッチバックやSUVもあります。

特にハッチバックとなるのがカローラスポーツで、軽快な走りが特徴となっています。スポーティな走行を楽しみたいならカローラスポーツとなるでしょう。

軽快に走りだしできるハイブリッドや走りが楽しいガソリン車があります。安全性能ではToyota Safety Senseが搭載されており、安全運転をサポートしてくれます。

マツダ MAZDA3

画像引用元:マツダ

MAZDA3は、マツダの引き算の美学から、不要な要素がない美しいエクステリアデザインが魅力。魂動デザインが世界でも高く評価されています。

安全性能では、安全装備が搭載されていますが、交差点での衝突を防止する機能は搭載されていません。インプレッサと比較すると、少し劣る機能となるでしょう。

しかしMAZDA3は、人馬一体となる軽快な走りが魅力です。どちらも軽快な走りが楽しめますが、ドライバーが楽しいという面ではMAZDA3がリードします。

お得にインプレッサを購入する方法

お得にインプレッサを購入するには、低金利プランの利用がおすすめです。新車を購入する際にローンを利用するのは一般的です。

現金で購入すると手元のキャッシュを残しておけませんし、資金計画によってはキャッシュの利用方法を決めていることもあるでしょう。

ローンなら毎月の支払額を抑えながら無理なく希望する車に乗りやすくなります。しかしローンは金利手数料が発生します。そこで低金利プランの利用がおすすめです。

低金利プランは名前の通り、金利が低いローン商品なので完済までのトータルコストを抑えられます。たとえば弊社カミタケモータースでは、新車1.99%の超低金利プランを利用できるので、お得に購入できます。

車種やグレードによって異なりますが、他社同等プランと比較して何十万円も差額が出ることもあるほどです。

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よくある質問

インプレッサの改良点は?

センターインフォメーションディスプレイの使い勝手の向上や、SUBARU STARLINKの機能が追加されました。また、内装の変更やボディカラーが追加されています。

特別仕様車は?

特別仕様車の「ST Smart Edition」は、上位グレードに装備されていた内容がガソリン車にも追加されています。ガソリン車の軽快な走りと装備を選択できるようになりました。

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