軽自動車は新車販売台数でも、多くの割合を占めるなど人気があります。維持費も安く抑えられ、街乗りにもぴったりな車が多いですが、どのような車種が人気があるでしょうか?
この記事では、2023年の軽自動車の上半期販売台数から人気車種をご紹介しています。車種別の特徴も解説しているので、車選びの参考にしてください。
2023年の軽自動車販売台数ランキング
2023年の軽自動車販売台数ランキングをご紹介しましょう。ホンダのN-BOXは、2位のタフトに約2倍の差をつけてトップとなりました。
安定した人気を集めたモデルですが、やはりスーパーハイトワゴンが人気がありますし、複数の追加ジャンルを追加したハイトワゴンも根強い人気があります。ランキング順に各モデルの特徴を紹介します。
1位 ホンダ N-BOX

1位のN-BOXは100,409台を販売しており、軽自動車の販売台数トップになっています。2011年に登場してから、複数年で販売台数でトップになるなど、安定した人気を誇っているモデルです。
軽自動車よりもワンクラス上の車と感じさせるほどの質感やバランスのよさが魅力です。もちろん使い勝手も優れているので、街乗りに便利な車となっています。2021年の一部改良で電動パーキングブレーキが装備されました。
フルモデルチェンジで魅力アップ
2023年10月5日に3代目にフルモデルチェンジして発売されました。室内の広さや使い勝手のよさはそのままに、開放感があり見やすい視界と居心地のよさが特徴的なモデルとなっています。
新世代コネクテッド技術のHonda CONNECTをホンダの軽自動車として初めて搭載しています。車のデータが送受信されて、より安心できるカーライフが送れる機能です。
Honda Total Care プレミアムに加入すると、緊急サポートセンターにいつでも相談できるので、さらに快適に利用できます。
燃費性能が高いエンジン
現行モデルに搭載されているエンジンは、i-VTECという機能が搭載されたエンジンで、燃費性能と出力を両立させています。
ロングストロークになり低回転から出力があるため街乗りで力強く走れるでしょう。もちろんフル乗車して高速の合流などでは力不足を感じますが、街乗りの幹線道路なら4人乗ってもしっかり加速します。

2位 ダイハツ タント

2位のタントは、73,493台を発売しています。スーパーハイトワゴンの人気の先駆けとなったモデルといえるでしょう。広い車内空間と使い勝手のよいシートアレンジがファミリーカーにぴったりです。
スーパーハイトワゴンは大きさが似ているので違いは少ないと感じるかもしれませんが、タントのピラーレス構造は他の競合車種と比較したメリットとなるでしょう。
ピラーレス構造で大開口
大開口のピラーレス構造の他にミラクルオープンドアを採用しており、降車時に予約しておくと自動でドアがオープンする機構があります。
子どもを抱えているときや買い物の後などに、自動で開くと便利です。もちろんシートもロングスライドするので、子どもの世話など必要に応じて調整しやすいのも魅力です。
独自のミッションで低燃費
4代目からのタントにはD-CVTという独自のミッションが採用されています。これは無段変速のCVTとギヤの機構を組み合わせたもので高速域での燃費性能が高くなるものです。
WLTCモードの燃料消費率は22.7km/Lとなるほどで、ダイハツ調べで軽ハイトワゴンクラスでトップの数値です。街乗りにぴったりの車といえるでしょう。

3位 スズキ スペーシア

2023年11月にスペーシアとスペーシアカスタムがフルモデルチェンジして、発売されました。軽自動車のスーパーハイトワゴンでN-BOXを追いかける存在だったスペーシアもモデルチェンジして、エクステリアだけでなく使い勝手も向上させています。
オットマン搭載で使い勝手が向上
軽自動車では珍しい装備のオットマンが搭載されています。停車時に足が伸ばせるようになり、ミニバンなみの使い勝手ともいえるでしょう。
マルチユースフラップと呼ばれるこの装備は、可動式フラップとなり、角度を調整してモード変更できます。足をサポートしたり、後席の荷物を支える荷物ストッパーモードなどがあります。
コンテナのイメージのデザイン
新型スペーシアは、四角なイメージはそのままですが、モチーフとして大容量のコンテナとなりました。そのため、ボディサイドにプレスラインがあり、内装にもプレスラインのデザインがあります。
上質さがあるカスタムになると、バンパーやヘッドライトの形状が変更されており、シャープなデザインです。一目でスペーシアと分かるのは変わりありませんが、上質さが異なっているといえるでしょう。

4位 ダイハツ ムーヴ

94,837台を販売したムーヴはトールワゴンです。ムーヴは、車内スペースに優れているモデルで国内の軽自動車の代表的モデルといえるでしょう。コンパクトなボディでも、足元スペースが広がり、移動中でも快適に過ごせる点が人気の理由の1つです。また、後部座席がスライドし、リクライニングできるので、長距離移動でも快適に過ごせます。
燃費性能の高さ
ムーヴは、優れた燃費性能を持っています。ハイブリッドが搭載されているわけではありませんが、TOPAZ NEO(トパーズ ネオ)エンジンが搭載され、WLTCモードの燃料消費率は、20.7km/Lです。
高張力鋼板を採用したり、樹脂パーツを取り入れるなど、軽量化に取り組んでいます。これらの要素から生み出された燃費のよさが、ムーヴが人気の理由です。
スタイリッシュな外観
ムーヴは、スタイリッシュな外観になっています。空力性能に優れた流線型のボディラインと、カラフルな10色のボディカラーが魅力的で、幅広い年齢層に人気があります。
上質なカスタムも設定されており、質感の高いエクステリアデザインやインテリアデザインのモデルです。

5位 スズキ ハスラー

7位になったハスラーは70,373台を発売していました。ユニークなデザインで幅広い年齢層に人気があるモデルです。トールワゴンにSUVスタイルのデザイン、大径タイヤを装備して新しいジャンルの車として登場しました。
悪路での走破性も高めているため、舗装されていない道でも安心して走行できるでしょう。またハイブリッドが搭載されて街乗りでは低燃費なのは魅力的です。
マイルドハイブリッドが搭載
ハスラーにはマイルドハイブリッドが全車に搭載されています。減速時のエネルギーはモーター機能付発電機のISGで発電しておき、加速時などモーターでエンジンをサポートしてくれます。
SUVテイストのモデルですが、WLTCモードで25.0km/Lという低燃費な車です。ターボエンジンが搭載されているグレードでも22.6km/Lなので力強い走りと低燃費を両立しています。
4WDなら走行性能が高くなる
大径タイヤと最低地上高が180mmという高さを確保しているだけでなく、4WDシステムが搭載されており悪路走破性を高めています。
雪道ではスノーモードを選択してアイスバーなど空転しやすいシーンでもトルクが路面に伝えられるように調整してくれます。

6位 スズキ アルト

67,204台のアルトは8位となっています。1979年から発売されているロングセラーモデルですがスズキを代表する車として安定した人気があります。通常のモデルの他に派生車種としてラパンがあります。
現行モデルは2021年から発売されている9台目でラパンのような四角い形状になりました。また、マイルドハイブリッドがアルトとして初めて設定されました。
現行モデルは丸みがあり親しみやすいデザイン
現行のアルトはベーシックで親しみやすいデザインになっており、コンパクトな車でも毎日乗る車として使いやすさが感じられます。
スクエアなデザインが採用されたことにより前席のヘッドクリアランスが拡大して乗降性が改善されました。
安全装備も充実した
安全装備も充実しているので毎日安心して運転できます。 スズキセーフティサポートが標準搭載されており、ステレオカメラ方式で夜間の歩行者を検知して衝突被害軽減ブレーキを作動させます。
狭い道で車からの死角を少なくするための全方位モニター用カメラも装備可能です。車を真上から見たような映像をモニターに映し出してくれるので、歩行者や自転車との衝突を防止できます。狭い道でのすれ違いもスムーズになります。

7位 スズキ ワゴンR

5位になったのは82,213台を販売したワゴンRです。現行モデルは6代目になりますが、初代は1993年に登場しています。2021年には新しいスタイルのワゴンRスマイルが追加されたり、2022年8月にはワゴンRカスタムZが販売されています。
ワゴンRは、軽自動車でありながら室内スペースが広く、街乗りに適したモデルです。また、シートアレンジが優れていたり収納スペースが豊富で、使い勝手がよい点が魅力的です。
一部改良で新しいカスタムスタイルが登場
2022年8月にスズキの「FZ」系グレードに代わる新たな車種が登場し、安全装備の強化が主な改良点となっています。これまでは、スティングレーというデザインが異なるモデルがありましたが、いわゆるカスタム顔のカスタムZが販売されます。
ラインナップが非マイルドハイブリッドモデルのFXと、マイルドハイブリッドシステムを搭載した「ハイブリッドFX-S」の2種類に変更されました。当時に装備も充実しており、全方位モニター付きディスプレイオーディオがオプション設定となり、コネクテッドサービス「スズキコネクト」に対応しました。
使い勝手がよい収納スペースや機能
毎日使う車にぴったりの便利な機能があります。USB電源ソケットは、USB-AとUSB-Cの両方が搭載されていますし、リアのアンブレラホルダーなど街乗りにあると嬉しい装備がおすすめポイントです。
ワンタッチで倒せるリアシートを調整すれば、大きな荷物も簡単に積載できます。スーパーハイトワゴンほどの収納スペースがなくても普段使いにはちょうどよいサイズです。

8位 ダイハツ ミラ
65,317台を発売したミラはダイハツが発売しているハッチバック型の軽自動車ですが、現行モデルでは低燃費のミライースと上質なミラトコットに分かれています。
初代は1980年から販売しているというロングセラーモデルですが、2018年に販売終了してミライースへと変更されさらに派生車種としてミラトコットが発売されました。
新しいベーシックとしてのミライース

環境に優しい車としてミライースは注目されています。製造工程やリサイクルも考慮した地球温暖化の原因となるCO2を低減に取り組み、車を製造する段階からリサイクルまで環境に配慮しました。
ハイブリッドなどは搭載されていませんが、低燃費でしっかり走行できるのでガソリン代も抑えられるでしょう。
可愛いデザインのミラトコット

画像引用元:ダイハツ
ミラトコットは可愛いスタイルのデザインになっており、水平基調でスクエアなボディと丸目のヘッドライトが特徴的です。
ミライースがベースになっているので、低燃費に走行できるだけでなく快適性も高められた車内になっています。

9位 日産 ルークス

72,600台を販売した日産のルークスは、軽スーパーハイトワゴンでデイズルークス、その後はルークスとして販売されています。日産と三菱の合弁会社である「NMKV」が開発したモデルです。
ルークスの特徴の先進の安全装備や利便性に優れる機能も搭載していること、さらに多彩なシートアレンジでしょう。
2022年の一部仕様変更で魅力アップ
2022年9月にルークスの仕様変更が行われています。シートが抗菌仕様となり菌の繁殖を防いでくれることや標準顔のXにターボエンジン搭載車が設定されています。
「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」で「K CAR オブ・ザ・イヤー部門賞」を受賞するなど使い勝手のよさが評価されている車です。
ロングスライドシートで便利に使える
最大可動域320mmのロングスライドシートで使い方に合わせてシートをアレンジできます。後席部分のスペースを確保できるので、ゆったりと乗車できるでしょう。
後席座席を前側にスライドさせると荷室床面長は675mmになりますし、左右独立でシートを調整できるのも特徴です。
10位 ダイハツ タフト

10位のタフトは56,861台を販売しました。四角くアクティブが似合うデザインになっているタフトはアウトドアに使う人にぴったりのモデルです。
タフトという名前自体が1974年普通車として販売されていましたが、2020年から発売が開始されたときにはアクティブな軽自動車として登場します。
アクティブに使うことを想定したモデル
日常で使いやすいだけでなくアクティブに使うことを想定した車内なのが特徴です。リアシートはシート調整ができない形状で割り切っていますが、その分シートを倒した時にすき間のないフラットな空間になります。
小物を積載する時に荷崩れしにくいので、アウトドア用品を積み込みやすくなっています。汚れにくいシートバッグ加工やマルチフックなどアウトドア用品が積載しやすい内装です。
悪路でも安心して走行できる
タフトにはグリップサポート性能が搭載されているため、滑りやすい路面でタイヤが空転するとスリップを制御しサポートしてくれます。
最低地上高が190mmもあるのも凹凸路で安心して走行できるポイントです。アプローチアングルやディパーチャーアングルもしっかり確保されています。競合となるハスラーとは異なったデザインなので、好みで選択できるでしょう。

11位 日産 デイズ

画像引用元:日産
日産のデイズは軽のハイトワゴンですが、内装の質感が高いことが特徴となっています。ゼログラビティシートを採用し座り心地のよいシートでロングドライブも快適でしょう。
車内も手が届くところにたくさんの収納スペースがあるのでドライブ中も便利です。標準モデルなら落ち着いたスタイル、ハイウェイスターなら質感の高さがあるスタイルになっています。
インテリアではアラウンドビューモニターなど安全運転をサポートしてくれる装備も充実しているため、装備を重視する方におすすめのモデルです。
12位 スズキ ジムニー

スズキが販売している本格的系の4WDといえばジムニーです。ラダーフレームを採用してパートタイム4WDを搭載してシンプルで信頼性のおける構造を採用している車。
まさに悪路を走破するためのモデルといった構造になっています。軽量なボディと優れた走破性で高い人気を誇っているモデルです
現行の4代目になりボディ剛性が高まるなど魅力が高まっています。ハイブリッドなどは搭載されていないため燃費性能を気にする方はハスラーの方がおすすめです。
13位 三菱 デリカミニ/eKシリーズ

三菱のeKシリーズはスーパーハイトワゴンのeKスペースやeKワゴンなどがあります。またeKクロスや電気自動車のeKクロスEVも含まれています。
eKシリーズは軽自動車の大部分のジャンルを占めるほど多種多様なラインアップです。特徴や自分が重視するポイントで車選びができるでしょう。
車内スペースを重視するならeKスペース、アウトドアが似合うデリカミニ、街乗りで使いやすいeKワゴン、レジャーで使えるコンパクトなeKクロスです。
14位 日産 サクラ

画像引用元:日産
日産の軽自動車のEV車がサクラです。軽自動車の電気自動車でも車内の質感が高くなっており街乗りで快適に乗車できます。
日産のデイズと共通の作りになっていますが、サクラの床下には駆動用リチウム電池が搭載されます。後席の乗り心地のサクラの方がよくなっているのが特徴です。モーターによる滑らかな加速がガソリンエンジンとの違いを感じさせます。
WLTCモードで180kmという航続距離ですが、買い物などの街乗りでは十分な数値といえるでしょう。セカンドカーにぴったりの車です。
15位 ホンダ N-WGN

画像引用元:ホンダ
ホンダが発売しているN-WGNは、トールワゴンです。人気のN-BOXよりも全高が抑えられており、上質な室内が特徴です。
販売台数でもトップになっているN-BOXも質感は高いですが、さらにN-WGNは質感を高めたモデルといえるでしょう。
スライドドアを採用しているN-BOXに対して、ヒンジドアを採用したN-WGNは内装の質感が高まっています。車内環境を重視するならN-WGNを選択肢に含めるのはおすすめです。
用途別おすすめ車種
ファミリーカーのおすすめ車種

N-BOX
ファミリーカーとしておすすめの軽自動車は、やはりN-BOXです。軽自動車の販売台数でトップになっているモデルなので、街乗りのニーズをしっかり満たしてくれます。
普通車に乗っている方が軽自動車に乗り換えたとしても満足できるほどの質があるのも特徴。カスタムのグレードに乗れば、普通車と変わらない内装の仕上がりです。

アウトドアにおすすめの車種
ハスラー

アウトドアにおすすめの軽自動車は、スズキのハスラーです。最低地上高も十分な高さがあり、キャンプ場までの砂利道も安心して走行できます。
また、なんといっても荷室が汚れても拭き取りやすい素材を採用しているので、アウトドア用品を気軽に積載できます。
シートアレンジも豊富なので、車中泊のためにフラットにしたり、長尺物を積載するのに片側をフラットにも調整可能です。
4WDなら走行モードを変更して、路面状況に合わせて車が自動で調整してくれます。

積載性の高さでおすすめの車種
エブリイワゴン

画像引用元:スズキ
荷物をたくさん積載したい方におすすめなのは、エブリイワゴンです。流行のスーパーハイトワゴンよりもたくさん荷物を積載できるので、4人乗車+荷物というシーンでも安心です。
荷物を積載してもしっかりとした足回りが支えてくれるので、安心して走行できます。搭載されているパワーユニットはターボエンジンなので、パワフルな走りを実現。
荷物をたくさん積載しても、力強い走りを見せてくれます。

軽自動車選びのポイント

軽自動車は経済的で日常使いにぴったりな車ですが、選び方次第で満足度が変わるので、しっかり押さえておきましょう。
用途に合わせてタイプを選択
軽自動車にはハイトワゴンやセダン、軽トラックなどいろんなタイプがあります。どんなシーンで使うかを考えて選ぶのがコツです。たとえば、街中メインなら小回りが利くセダンタイプが便利ですし、荷物が多いならラゲッジスペースが広いハイトワゴンが向いています。また、キャンプやアウトドアが好きな方には、SUV風の軽自動車も良い選択です。
燃費をチェックして維持費を節約
軽自動車は燃費が良いのが魅力ですが、車種によって燃費性能には差があります。通勤や買い物で毎日使うなら、少しでも燃費が良い車を選ぶとガソリン代の節約になります。カタログの燃費データも参考にしつつ、実際のオーナーのレビューを見るとより実感がわかるかもしれません。ハイブリッド車やアイドリングストップ機能がある車は、さらに燃費が良いので要チェックです。
安全装備はしっかり確認
最近の軽自動車は、安全装備が充実しているものが増えています。たとえば、衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警報、バックカメラが付いていると安心感があります。特に家族で使う場合や、運転初心者にはこういった安全装備が揃っているモデルを選ぶのがおすすめです。
試乗して走り心地をチェック
軽自動車も車種ごとに走行性能や乗り心地が違います。試乗することで、加速の滑らかさやハンドリングの感覚を体感できるので、ぜひ乗ってみてください。また、エンジン音や車内の静かさも大事なポイントです。長距離ドライブをするなら、快適に走れるかをしっかり確認しておくと良いでしょう
室内の広さと収納力を確認
軽自動車はコンパクトですが、最近のモデルは室内が意外と広いものも多いです。シートの座り心地や後部座席の足元スペース、荷物の積みやすさを実際にチェックしてみてください。買い物や旅行で荷物が多い方には、室内が広くて荷室も大きいモデルが便利です。
車の維持費を抑えるポイント

車の維持費を抑えるためのコツを、みていきます。ちょっとした工夫で毎月のコストを抑えることができるので、参考にしてみてください。
燃費を意識して運転する
急な加速やブレーキは、ガソリンを無駄に使ってしまう原因です。できるだけスムーズに走るよう心がけると、燃費が良くなります。エンジンの回転数をあまり上げずに低速で走ったり、信号待ちでアイドリングストップをするのも有効です。日頃からちょっと意識するだけで、燃費の違いが実感できるかもしれません。
定期的なメンテナンスをする
車のメンテナンスをきちんとやると、結果的にお金の節約につながります。オイル交換やタイヤの空気圧のチェック、エアフィルターの交換などを定期的に行うことで、車の調子が良くなって燃費も改善し、大きなトラブルの予防にもなります。後で高額な修理代がかかる前に、こまめに手をかけるのが賢い方法です。
保険のプランを見直してみる
自動車保険は、内容によって金額がかなり変わります。今のプランが本当に自分に合っているか、定期的に見直すと良いです。たとえば、年間の走行距離に合わせた保険に変更したり、車両保険を見直したりするだけでも保険料を抑えることができます。ネット保険の割引を使うのも一つの手です。
タイヤの空気圧をチェックする
タイヤの空気が少ないと、転がりにくくなって燃費が悪くなるだけでなく、タイヤの寿命も短くなります。定期的に空気圧を確認して、適正な状態を保つことで燃費が良くなり、タイヤも長持ちします。簡単にできるメンテナンスなので、ぜひ試してみてください。
車内の荷物を減らして軽くする
車に不要なものをたくさん積んでいると、その分重くなって燃費が悪くなります。定期的に車の中を整理して、使わない荷物を取り除くと良いでしょう。特に重い荷物や大きなアイテムがある場合は、それだけで燃費に影響が出るので、こまめに見直してみてください。
お得に軽自動車に乗る方法
ここからお得に軽自動車に乗る方法をご紹介しましょう。
未使用車や低金利ローンを利用するのがおすすめです。その理由を簡単に見ていきます。
未使用車
登録済(届出済)未使用車とは初度登録されていて一般の運行に供されていない車のことです。新車として登録はされているため中古車の扱いになりますが、車を走行させるのは場内の移動のみでコンディションが新車に限りなく近い車になります。
中古車という扱いなので新車を購入するよりもお得に購入できるケースが多く、費用負担を抑えて購入したい方におすすめです。
中古車はコンディションを把握するのが難しいという懸念点があるため、長く安心して車に乗りたい方におすすめできる方法です。
未使用車は在庫がある車両に限られるため、在庫が多い店舗で購入するのがおすすめです。弊社カミタケモータースでは常時300台以上の在庫車両を展示しており、好みの車を探して頂きやすいです。
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低金利ローン
低金利ローンとは金利手数料が低いローン商品のことです。軽自動車も車両価格が上がっているため、グレードやオプションによっては200万円を超えるものも珍しくありません。
そのためキャッシュではなくローンで購入する方も一般的になっています。ローンは毎月の支払い額を一定にして、希望するグレードや車に無理なく乗れる方法です。しかし金利手数料が発生します。
その手数料を抑えられるのが低金利ローンです。たった数%の違いと感じることもありますが、総支払額に換算すると何十万円の違いが出ることも珍しくありません。
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