ホンダの人気ラインナップであるNシリーズの中で、ターボエンジンとMTを組み合わせた走りが楽しいモデルが「N-ONE RS」です。
丸目で可愛いデザインからは想定外の、6MTとターボエンジンで楽しい走りを実現しているモデルです。ホンダらしい走りを楽しめるN-ONE RSはどのような車でしょうか?
この記事では、N-ONE RSの特徴やお得に購入する方法をご紹介します。
- 走りが楽しいモデル
- 質感の高い軽自動車
- Nシリーズのよさが楽しめる
N-ONE RSとは?

Nシリーズの中で唯一ともいえるスポーティモデルのN-ONE RSは、軽自動車でも珍しいターボエンジン+MTの組み合わせを設定しているモデルです。CVT搭載モデルも選択できます。
初代RSには、6MTが設定されていませんでしたが、現行RSから6MTが選択できるようになりました。
N-ONE RSは、他の車種と比較しても高い車体本体価格になっているだけに、インテリアの質感が高くなります。乗り込むとスポーティな雰囲気を感じさせますし、クロスレシオ化されたトランスミッションで気持ちよく加速します。
N-ONEの概要

N-ONEの概要を見ていきましょう。現行モデルは2代目ですが、基本的にキープコンセプトだったために、先代モデルとの違いはほとんどありません。
初代 (2012年~2020年)JG1/2型
2011年から発売されているNシリーズの第3弾で、ハッチバック風のトールワゴンの形状を採用したモデルです。
登場したときから、ホンダ初の軽自動車のN360がモチーフとなった可愛いデザインでした。
2014年にマイナーチェンすると、サイドカーテンエアバッグシステムやシティブレーキアクティブシステムなど、安全性能を高めたオプションが設定されました。
初代のRSが設定されたのは、2017年12月のマイナーチェンジ。タイプ体系が刷新されたタイミングでスポーティモデルのRSが追加されました。
2代目(2020年~) JG3/4型
2020年にフルモデルチェンジして2代目に変更されました。フルモデルチェンジしても、初代モデルのパネルを引き継いでいるので見た目の変更点は少ないのが特徴です。
バンパーやグリルの形状が変更されたのが違いです。その他、安全運転支援システムのHonda SENSINGが強化されています。オートブレーキホールド機能や電子制御パーキングブレーキなどが装備されました。
ターボ&6MTが採用されたことが話題に

初代から設定されているRSですが、マイナーチェンジのタイミングでターボ+6MTの組み合わせを設定しています。
6MTには、S660と同じダブルコーンシンクロとカーボンシンクロを採用しています。シフトアップの操作力が低減されたり、ショートストロークになったりました。
ただN-ONEにMTが追加されたというよりも、しっかりと走りが楽しいMTのグレードが追加されたことにより、ホンダらしさが楽しめるグレードになっています。
N-ONE RSの内装

インテリアでは、シンプルでも飽きが来ないデザインが採用されています。他のグレードと同様の形状になっていますが、ブラックとオレンジの組み合わせでスポーティーさを感じさせる配色です。
N-ONE RSの内装では、フロントコンビシートにラックス スェード&メッシュジャージーが採用されています。車に乗り込んだときも、フロントドアアームレストのレックス スェードもさわり心地のよさを感じられるでしょう。
インパネガーニッシュはブラックヘアライン調になり、RS専用のマットガンメタの本革巻ステアリングホイール、ステアリングロアーガーニッシュも上質です。6MT車はディンプルレザーの本革巻MTシフトノブです。
N-ONEは軽自動車の中でも質感の高さを前面に出したモデルですが、特にRSになるとスポーティーさと、さらなる上質さが魅力となります。
N-ONE RSの外装
現行モデルのRSは、初代モデルとベースは変わっていませんが、随所のデザインが変更されています。

ヘッドライト周りが変更されて彫りが深くなり、デイタイムランニングランプが採用されています。マルチファンクション発光リングが採用されているのも特徴です。
特別な装備となっているのは、ダーククロームメッキのフロントグリル・フォグライトガーニッシュモール、ブラックのサイドモールやリアライセンスガーニッシュなどです。

N-ONEのPremiumと同じ装備もありますが、RSエンブレムが装着されてスポーティな印象を与えます。大型カラードテールゲートスポイラーもスポーティーです。
ベルリナブラックの15インチアルミホイールは他のグレードにない装備です。
N-ONE RSのボディーカラー
- クリスタルブラック・パール
- プレミアムイエロー・パールII&ブラック 〇
- フレームレッド&ブラック ●
- ブリティッシュグリーン・パール&ブラック ●
- プラチナホワイト・パール&ブラック 〇
- メテオロイドグレー・メタリック&ブラック 〇
〇82,500円高
●60,500円高






画像引用元: N-ONE|Honda公式サイト
設定されているボディーカラーはツートーンが多めです。有料色は約8万円高と約6万円高と分かれています。追加費用がないのは、クリスタルブラック・パールのみとなっています。
N-ONE RSの走行性能

画像引用元:N-ONE|Honda公式サイト
N-ONE RSのグレードとして注目される走行性能は、スポーティーなものになっています。搭載されるエンジンは、S07B型の3気筒ターボエンジン。
エンジンのスペックは以下の通りです。
- 最高出力:64PS(47kW)/6000rpm
- 最大トルク:104N・m(10.6kgf・m)/2600rpm
- WLTCモード燃料量比率:21.6km/L
MT車の場合には、1速から加速していくとすぐにレッドゾーンまでエンジンが回っていきます。2速、3速とクロスレシオになっているギアをチェンジしていくと、心地よい加速が楽しめます。
硬めのシフトフィールで、スコスコと変速できるのが気持ちよいポイントです。街中で走行させるのにちょうどよいギアレシオになっており、積極的なシフトチェンジで気持ちよくなります。
トールワゴンなのである程度重心の高さはありますが、それでもコーナーを気持ちよく駆け抜けます。高速道路ではおよそ100km/hで3,000rpmと高回転気味ではあるものの、静粛性も比較的高いので快適にドライブ可能です。
CVT車でも、アクセルの踏み加減にレスポンスよく反応してくれるので、コーナーでのアクセル開度に合わせた車のコントロールができます。
パドルシフトも装備されているので、回転数をコントロールして車の姿勢を調整しやすいのもポイントです。
MT車でなくても、パドルシフトでスポーティーなドライビングが楽しめるので、普段はゆったりとワインディングではスポーティーに走行させるのもよいでしょう。
N-ONE RSのグレード
N-ONE RSは、MTとCVTのどちらも同じ車両本体価格となっています。
RS
- FF(CVT):1,999,800円
- FF(6MT):1,999,800円
N-ONE RSのグレード展開はシンプルになっているので、迷いは少ないでしょう。走りにこだわるならMT、街中走行での気楽さを重視するならCVTがおすすめです。
N-ONE RSの評価や試乗した結果は?
N-ONE RSを他のモデルと比較した評価や試乗したときのポイントをご紹介します。
軽自動車のトールワゴンでターボエンジンを搭載し、MTが組み合わされるのはダイハツのコペンかN-ONEです。
特にN-ONE RSは、MTなら細かくシフトアップできるので、街乗りでのシフトチェンジも気持ちがよいものです。
排気量やパワーが限られているので、しっかりアクセルを踏んでも、法定速度内で楽しめます。大排気量のエンジンを搭載した車とは、異なった楽しさがある車です。
MTモデルを選択したときは、坂道発進が気になる方もおられるかもしれません。しかしN-ONEは、電動パーキングブレーキが採用されていますし、オートホールド機能も搭載されています。
坂道発進も心配することなくできるので、MT車で街乗りしても気楽に運転できるのは魅力的です。
軽自動車はどうしても街乗りでの買い物などに使う車というイメージがありますが、N-ONE RSならコンパクトなスポーツカーとしての魅力があります。
普通車ほどのクラッチの重さもないので、気楽に運転できるので初心者でも運転しやすいでしょう。

N-ONE RSをお得に乗る方法
N-ONE RSをお得に購入する方法をご紹介しましょう。N-ONE RSは、新車で200万円を切る車両本体価格になっていますが、オプションなどを組み合わせると軽自動車として高額な部類に入ります。
軽自動車でも高額な車両の場合、ローンを利用して購入する方も一般的です。ローンなら手元のキャッシュは残しておきながら、希望する車を無理なく購入できるからです。
弊社カミタケモータースでは、新車1.99%超低金利プランを提供しており、大変お得に車を購入していただけます。
金利はたった数%の違いと感じるときでも、完済までの総支払額では大きな違いになることもあります。N-ONE RSほどの車両価格なら、低金利プランと他車同等プランの差額が何十万円にもなることも!
同じ車種を購入するだけでお得になる超低金利プランをぜひチェックしてください。乗り出しに便利なオプションもセットになっているプランなので、比較すればお得です!
毎月の支払額がいくらになるかは、こちらから!


