ランドクルーザープラドは、本格的な悪路走破性を持ち、上質な内装のSUVです。国内外を問わず人気を集めるランドクルーザープラドは、魅力的なモデル。
2021年はランドクルーザー生誕70年なので、ランドクルーザープラドに特別仕様車が設定されています。
一部改良も行われており、機能も魅力も高めている車。人気のランドクルーザープラドはどのような内装になっているでしょうか?
収納や荷室スペースなど、使い勝手に影響するポイントまで詳しくご紹介します。
ランドクルーザープラドの概要

ランドクルーザープラドは、トヨタが販売する中型から大型のSUV車種です。初代モデルは1990年から販売されているので、ロングセラーモデルといえるでしょう。
ランドクルーザーシリーズでは、ライトユーザー向けに設定されているモデルで、廉価なランドクルーザーという位置づけでした。1996年から販売されている2代目からは高級志向に変更されており、上質な内装を備えたモデルになっています。
現行モデルは2009年から発売されている4代目です。日本国内向けでは3ドアショート車が廃止されており、ハイラックスサーフのニーズを満たすモデルともなりました。
2017年にマイナーチェンジされ、ヘッドランプがLED化されたり、内装に金属調加飾が加えられるなど質感が向上しています。またトヨタの衝突回避支援パッケージが全車に標準装備されました。
2020年8月に一部改良されて、Toyota Safety Senseの機能が向上し、夜間の歩行者を検知できるようになりました。
ランドクルーザープラドの内装の特徴

ランドクルーザープラドの内装は、機能性も確保しながらも、上質さを感じさせるものです。現行型の4代目は、2017年のマイナーチェンジの際に、インテリアも変更されています。
メーターパネルとインパネ中央の造形が新しくなり、9インチのナビゲーションシステムが装着されたりしました。インパネの中央部には、路面状況に合わせて走行モードを変更できるダイヤルスイッチがあります。駆動方法の変更はダイヤル式のスイッチを操作します。
シートは5人乗り仕様と7人乗り仕様があり、乗車人数に合わせて多彩なシートアレンジが可能です。サードシートは、電動でシートを格納できるタイプもあり、簡単にシートの格納が可能です。
ランドクルーザープラドのグレード別内装
ランドクルーザープラドのグレード別の内装の違いをご紹介しましょう。
「TX」

画像引用元:トヨタ
ランドクルーザープラドの中でエントリーグレードになる「TX」は、ファブリックシートを採用し、インサイドドアハンドルやオーナメントパネルはブラックでまとめられています。シートカラーはブラックの他にニュートラルベージュを選択することも可能です。
ステアリングホイールに金属調加飾が施されています。またオーナメントパネルインサイドドアハンドルはブラックです。シートカラーに合わせてブラックの内装と、ダークブラウンの配色があります。
「TX“Lパッケージ”」

画像引用元:トヨタ
「TX“Lパッケージ”」になると、本革のシート素材になるなど上質な内装です。本革巻きの4本スポークステアリングホイール+ステアリングホイールオーナメントになり、シフトノブとパーキングブレーキレバーも本革巻きになります。
またオーナメントパネルは木目調と金属調加飾があり、インサイドドアハンドルもシルバー塗装で質感が高められています。ラグジュアリーな雰囲気を楽しめるグレードです。
「TZ-G」

画像引用元:トヨタ
「TZ-G」は最上位グレードになるので、加飾が施されているだけでなく、機能性も他のグレードよりも高いモデルとなります。ステアリングホイールに木目調加工、センタークラスターパネルとインサイドドアハンドルグリップには金属調ヘアラインがあります。
ドライブモードセレクトが標準装備され、マルチテレインセレクト+クロールコントロールがメーカーオプションです。またトルセンLSD(リア)も装備されます。
内装のほとんどは、「TX“Lパッケージ”」に準じたものですが、細部の加飾や機能が高くなっているグレードです。
特別仕様車 TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”

2021年6月に特別仕様車 TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”が設定されて販売されました。
特別仕様車は「TX“Lパッケージ”」がベースになっており、内装には本革シート表皮やスライド機能付大型フロントアームレスト (サドルタン)、センタークラスターサイドニーパッドはサドルタン/本革+ステッチ付、ドアトリムオーナメントにサドルタンになります。

オーナメントパネルはシルバー塗装になるなど、特別な車内空間に仕上がっています。ベースモデルで本革シートが採用されていますが、特別仕様車はさらに質感が高くなっています。

外装にはブラック塗装のアルミホイールや漆黒メッキのヘッドライプガーニッシュ、グリルインナーバーなど、随所がブラック塗装や漆黒メッキで加飾されているので、引き締まったイメージです。

画像引用元:トヨタ

画像引用元:トヨタ
販売店のオプションとして、70周年のエンブレムやフロアマットが用意されています。高級感が増したグレードです。
ランドクルーザープラドの収納
ランドクルーザープラドの収納を見ていきましょう。

大型のセンターコンソールボックスやフロントドアのボトルホルダーがあります。コンソールボックスは深さが十分にあるほどの大きさで、中段トレイを使って小物を仕分けしたり、送風開閉ダイヤルを使って冷風をボックス内に送り込むことができます。
アクセサリーソケットがセンターコンソールの背面に設定されており、後席からでもスマートフォンを充電できるので便利です。

さらにシフトレバーの手前のトレイなどがあります。アクセサリーソケットがT-Connect SDナビゲーションシステムを選択した場合には、USB端子があるので便利に使えます。
ランドクルーザープラドの荷室

画像引用元:トヨタ
ランドクルーザープラドの荷室は、広々としているのでアウトドアの荷物を積載するのにも便利です。7人乗り仕様は、サードシートを格納でき、フラットな空間が出現します。
長尺物や大きな荷物を積載するのに便利です。ゴルフバッグなら4つ収納できるほどですので、キャンプに必要な荷物も余裕の積載性を誇ります。
5人乗りモデルであれば、荷物の大きさに合わせて2列目シートを格納して、大きな荷物を積載できます。2列目シートは6:4分割可倒式なので、片側だけを倒すことも可能です。
ランドクルーザープラドをお得に購入する方法
ここからはランドクルーザープラドをお得に購入する方法をご紹介しましょう。車両価格も高めのランドクルーザープラドは、低金利ローンや未使用車を選択することでお得に購入できます。
低金利ローン
お得にランドクルーザープラドを購入したいなら、低金利ローンの利用がおすすめです。新車購入には手元のキャッシュを残しておくためにも、ローンを利用する方が多いです。特にランドクルーザープラドのように車両価格も高めの車種であれば、キャッシュで一括というのは難しいでしょう。
そこでローンを利用することが多いですが、お得に購入するために金利手数料が低いローンを利用するのです。ローンは利息負担が発生してしまいますが、金利の数%の違いが総支払額に大きな違いをもたらします。
弊社カミタケモータースでは、1.99%のOPプレミアムプランを取り扱っており、大変お得に購入していただけます。例えば、ディーゼルの「TX“Lパッケージ”」なら、他社同等プランと比較しても最大150.7万円もお得になります。
マットやバイザー、コーティングうやフルセグナビなど、乗り出しに必要なオプションもセットになっているので、比較すればいかにお得か分かります!インターネット上から簡単に審査もできるので、ぜひこちらから詳細情報をご確認ください。
未使用車
お得に車を購入できる別の方法は、未使用車という選択肢。初度登録済でも一般の走行に供されていない未使用車は、新車よりも安く購入できることが多く、コンディションも新車に限りなく近いのでお得に購入できます。
新車よりもお得に購入したいと感じながらも中古車はコンディションが心配というなら、未使用車はおすすめの選択肢です。
未使用車は登録済みの車両になるので、希望するグレードやボディカラーがあるのか、確認する必要はあります。しかし条件にマッチする車両があるなら、お得に購入できる方法です。
まとめ
ランドクルーザープラドは、オフロード走行を楽しめるだけでなく、質感が高い内装を備えているモデルです。グレードによっては本革シートが採用されており、上質な座り心地です。またアウトドアの荷物を積載しやすくなる6:4分割2列目シート、簡単に格納できる7人乗り仕様の3列目シートなど、使い勝手もよいのが特徴。
満足できる車選びをするためにも、どのグレードが自分に合っているのか、内装をチェックしてみることをおすすめします。




