ダイハツが生産しているトールのOEM提供モデルとなるトヨタのルーミー。OEMモデルでも、好調な販売台数を誇っている人気モデルです。
5ナンバーサイズのコンパクトカーで、広々とした車内を持っているのが人気の理由です。購入しやすい価格帯なのもあって、登場から年数が経過していても一定の人気があります。
その人気モデルのルーミーがフルモデルチェンジするという情報があるので、詳しくご紹介します。
※記事内は現行モデルの画像です。

新型ルーミーのエクステリア情報

かねてからフルモデルチェンジするという予想があるルーミーですが、新型になっても5ナンバーサイズは維持すると予想されます。
あくまでも推定情報ですが、いくつかの変更点があると予想されています。
まず、見た目の大きな違いとして迫力のある大型ラジエターグリルを採用される可能性があります。押し出し感があるデザインを採用した車種が多くなっているため、ルーミーも同じように変更されるでしょう。
薄型LEDヘッドランプや立体感を増した前後フェンダーなどにより、さらにスタイリッシュになりそうです。新開発のDNGAプラットフォームの採用により、走りのクオリティが格段にレベルアップすることでしょう。
現行のルーミーでも、カスタムグレードであればメッキのグリルがあるので、存在感があります。新型ルーミーにモデルチェンジされると、さらにスタイリッシュになると予想されています。
新型ルーミーのインテリア情報

新型トヨタルーミーのインテリアについては、使い勝手の良さが継承され、広々とした車内は同じとなるでしょう。しかし随所がブラッシュアップされて、質感が高く利便性が向上すると予想されます。
特に、後席のシートや形状などは現行から改善されると予想されます。空間が広くなっているのですが、床と座面の間隔がさらに向上すると快適になるでしょう。
着座姿勢や座面が改善されると、現行よりも魅力的になるため変更されると予想されます。
収納スペースは、軽自動車が得意なダイハツが開発していることもあり、現行モデルでも十分あるので同様となるでしょう。
もちろん同じ収納スペースではないと予想されるので、どのように変化するのかが楽しみとなります。
「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応した10.5インチの大型インフォテインメントディスプレイが採用される見通しです。
新型ルーミーのボディサイズ情報

新型ルーミーと新型トールの予想概要は以下の通りです。
ボディサイズは現行モデルの全長約3,700mm、全幅約1,670mmに近いサイズが予想されます。これは、運転のしやすさを保ち、トヨタのコンパクトミニバン「新型シエンタ」との差別化を図るためです。
しかし、全長はトヨタの新型ライズやダイハツの新型ロッキーと同じプラットフォームに基づき、約3,800mmまで伸びる可能性があります。
5ナンバーサイズといっても、4,000mm以下という基準はないため、全長は伸びる可能性があるといえます。
ホイールベースは新型ライズや新型ロッキーの2,525mmと同様になる見込みで、これにより全長も100mm程度伸びることが予想されます。
全長が伸びると、車内寸法が広くなるので、車内空間が改善される可能性があるでしょう。現行モデルでもトールワゴンらしい広さがありますが、さらに魅力的になります。
全高は現行型と同じく1,750mm前後を維持し、後席側のドアはスライド式になると考えられます。これにより、ルーミーとトールの特長である運転しやすさ、広い車内空間、乗降性の良さが維持されるでしょう。
基本的に、新型ルーミーと新型トールのデザインには大きな変更はなく、既存の特徴を継承する形でアップデートされると予想されます。
新型ルーミーのパワーユニット情報

新型車には、1.2L直3エンジンとモーターを組み合わせた“e-SMART HYBRID”システムが導入されるでしょう。これはガソリンエンジンを発電専用とし、モーターで駆動する新しいタイプのハイブリッドシステムです。このシステムのおかげで、燃費は現行の18.4km/Lから約30km/Lまで大幅に向上します。
また、このハイブリッドシステムは、モーター駆動の特性を活かして、レスポンスが良く、滑らかな加速を実現します。これにより、電気自動車(BEV)のような走行感覚が得られます。特に、アクセル操作だけで車速をコントロールできる点が魅力的です。
現行モデルと同じように、ガソリンモデルも設定されると予想され、購入しやすい車両価格で軽快に走れるパワーユニットも設定されるでしょう。
現行ルーミーの特徴

トヨタの「ルーミー」は、コンパクトながらも存在感のあるフロントマスクが特徴的で、デビューから7年経った今でも月間約8000台を販売し、その人気を保っています。
ルーミーの人気の秘密は、高いルーフと広々としたキャビン、両側にスライドドアが装備されていること、そして156.6万円から210万円という手頃な価格設定です。これらの要素が、2023年9月に販売を終えたパッソの後継車としての役割を果たしています。
ルーミーの全長は3,700mm、全幅は1,670mm、全高は1,735mmで、ホイールベースは2,490mmです。このコンパクトなボディサイズと、最小回転半径が4.6m程度という特性により、混雑した都市部でも運転しやすいという魅力も持っています。
ルーミーはダイハツ工業によって製造されたトールを基に、OEM(他社ブランド製品の製造)供給されている車種です。この車は2013年11月9日に市場に登場し、その後いくつかの変更を経て、2020年9月15日には「使える!動ける広い部屋!」というキャッチフレーズでマイナーチェンジが行われました。
快適な走行性能
走行性能面では、ルーミーは加速時や高速走行時にも静かな車内環境を提供し、安定した走りを実現します。ターボなら坂道もスムーズに登れるパワーがあり、街中での快適な加速が可能です。
高速道路での優れた加速性能とスポーツモードによるレスポンシブなアクセル操作、エンジン自動停止機能による燃料の節約も特徴です。また、小回りが利き、運転時の視界が良好で、吸遮音材により車内は静かです。
優れた安全性能
安全性能に関しては、ルーミーは衝突警報機能と衝突回避支援ブレーキ、ブレーキ制御付誤発進抑制機能、コーナーセンサー、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールを装備しています。これらの機能により、前方の車両や歩行者の認識、適切な車間距離の維持など、安全運転をサポートします。
豊富な収納スペース
収納スペースの面では、ルーミーには多様なシートアレンジと室内の収納スペースが豊富に用意されています。リアシートは可倒式でスライド可能、長尺物の積載も容易です。さらに、大型助手席オープントレイ、回転式カップホルダー、助手席グローブボックス、買い物フックなどが室内の随所に配置され、整理整頓がしやすくなっています。

新型ルーミーの販売時期予想
元々は今秋にフルモデルチェンジされると噂されていた次期トヨタ「ルーミー」ですが、現行モデルの販売が好調であり、開発を手がけるダイハツの2024年1月時の状況を考慮すると、新モデルの発売は延期される見込みです。
この変更に伴い、販売店では既に現行モデルの新規オーダーを停止しており、4~5ヶ月の期間を見越して、次期モデルへの移行準備を進めているようです。
新モデル「ルーミー」の価格については、装備の充実により、ガソリンモデルが約180万円から、eスマートハイブリッドモデルが約210万円からではないかと予想されています。
発売時期については、側面衝突試験の認証申請に関する不正行為が発覚したため、新型車の発表スケジュールが先送りになっています。
そのため、ルーミーも同じようにスケジュールが先送りになっていると予想されているため、発売時期は不明です。今後の最新情報をチェックしておくのをおすすめします。
新型ルーミーの価格予想
新型ルーミーは現行モデルよりも少し値上げされた約200万円となると予想されています。さらにハイブリッドが搭載されるなら、ハイブリッドグレードが230万円前後になるとされています。
参考になるライズのNAエンジンとハイブリッドモデルの差額から、このような価格帯になるでしょう。ライバル車種のソリオも似たような価格帯になっていますが、使い勝手と価格のバランスが取れたモデルとなるでしょう。
コンパクトミニバンのルーミが人気の理由をカミタケモータースのスタッフが解説します。ぜひ動画でチェックしてください。
競合車種との立ち位置を比較

画像引用元:ソリオ|スズキ
コンパクトハイトワゴンといえば、今ではスライドドアが当たり前ですが、そのスタイルを最初に取り入れたのが実はソリオです。
ソリオの始まりは「ワゴンRワイド」が1997年に登場したときからです。その後2011年に、名前が変わった後にソリオとして初めてのモデルチェンジが行われました。この2代目こそが、今のソリオのベースとなるモデルとなったのです。
大きな変化の1つが、スライドドアの採用でした。初代ソリオまでは後部座席も普通のヒンジドアでしたが、2代目からスライドドアに変わりました。
その後、2回のフルモデルチェンジを経て、2020年には現行モデル(4代目)が登場しました。
ソリオには、ライバルであるルーミーに対して積載性という強みがあります。後席を一番後ろまでスライドさせた状態でのラゲッジスペースが広くなっています。たとえば、機内持ち込みサイズのキャリーケースなら、ルーミーは4つしか積めませんが、ソリオなら5つも積めるスペースがあります。
荷物をたくさん積みたいなら、ソリオのほうが向いているといえるでしょう。
しかし、後席を一番前までスライドさせたとき(この状態でも後席に大人が無理なく座れますラゲッジスペースの奥行きは、実はルーミーのほうが広いです。ルーミーのほうがシートスライドの範囲が広いので荷物を積みたいときにはおすすめ。
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