スズキのスペーシアは、2020年の軽自動車の販売台数でも2位になるなど、人気のモデルです。
特徴となるのは、スーツケースをモチーフとしたデザインとマイルドハイブリッドの低燃費です。
もちろんそれだけでなく、使いやすい内装もファミリーカーとしておすすめできるポイント。
毎日使う車は、手に触れたり目につく内装のデザインや収納スペースも重要です。
この記事では、スペーシアの内装の特徴やお得にスペーシアに乗る方法までご紹介します。
スペーシアの内装の特徴

スペーシアの現行モデルは、2017年12月に登場しており、軽量で高剛性のプラットフォームであるハーテクトを採用しています。合理的でシンプルな形状にして、強度を高めながら軽量化を実現しています。
室内の広さを確保して、大人が4人乗っても十分なスペースを確保しているのが特徴。スーツケースをモチーフに遊び心があるデザインの内装になっています。
遊び心があるデザイン

スペーシアは軽スーパーハイトワゴンのジャンルとなり、定番の水平基調のデザインとなっています。特にインテリアにもスーツケースをモチーフとしたカラーパネルが設置され、エクステリアと一体感があります。

インパネアッパーボックスやインパネボックスがスーツケースの一部のようなデザインで、車に乗り込む度にどこかに出かけているような気分にさせてくれるスタイルです。
エアコンのルーバー部分やドアミドルポケットにアクセントカラーが加えられており、遊び心があります。
スライドシートでアレンジが自在

シートをスライドさせられるので、シートアレンジが自在なことも特徴です。
前席だけでなくすべてのシートに前後の位置を調整できる独室シートスライドを採用しているので、自分の体格に合わせて調整しやすいです。
リアシートを倒してスペースを作りたいときには、簡単に折りたためるリアシートなので、軽い力で操作できます。
シートをスライドさせるように折りたたむとほとんどフラットな空間を作れます。また荷室側からリアシートをスライドさせたり、倒したりできるの便利です。
荷物の大きさや長さに合わせてシートの位置を調整できます。
水平基調のインテリア

スペーシアのインテリアは、水平基調が強調されたデザインです。
ダッシュボード周りが、スーツケースのようなデザインになっており、助手席の前にあるインパネアッパーボックスまで伸びています。
ベースモデルとなるHYBRID Gはブラック内装、HYBRID Xはベージュ内装も選択できます。
ブラック内装でも、助手席の前のインパネアッパーボックスからドリンクホルダーにかけてのカラーパネルはベージュです。
スペーシアカスタムになると、水平基調は同様ですが、黒基調となりスタイリッシュさが増します。
水平基調のデザインは変わらなくても、高級感があるものになっているのが特徴です。
スペーシアの収納スペース
スペーシアの収納スペースを見ていきましょう。ドライブの際に小物を収納しておくのに便利なスペースが多いです。
インパネアッパーボックス

インパネアッパーボックスはスーツケースをモチーフにしたデザインです。十分なスペースがあるので、財布はもちろんのこと、手帳などを収納しておけます。蓋がついているので、外から見えないのも嬉しいポイントです。
インパネボックス

インパネボックスはボックスタイプのティッシュを入れておくのにぴったりです。普段は隠して収納しておけるので、車内をすっきりと保てます。
フロントドアポケット

フロンドドアには、フロントドアミドルポケットとフロントドアポケットが装備されています。ミドルポケットには小さめのものを、下段のフロントドアポケットには大き目の地図などを収納しておけます。
またペットボトルホルダーもついているので、運転手が水分補給するのに必要なボトルを置いておけるので便利です。
グローブボックス

車検証などを入れておけるグローブボックスは平均的な大きさです。車検証の他に小物などを収納しておけるでしょう。
助手席シートアンダーボックス

助手席の下には収納ボックスがあります。座面を跳ね上げるとシューズや着替えの服を収納しておくのに便利です。人目につかない方がよいものを収納しておりたり、汚れたものを一時的に保管しておくのによいでしょう。
ショッピングフック

インパネとラゲッジサイド左側にはショッピングフックが装備されています。インパネは耐荷重2㎏、ラゲッジサイド左側は耐荷重が1kgのものです。買い物をして一時的にかけておくのに便利です。
インパネセンターポケット

インパネセンターポケットはスマートフォンを置いておくことができます。HYBRID XにはUSB電源が2個付属しているので、スマートフォンを充電しながら収納しておけます。
パーソナルテーブル

HYBRID Xの後席右側には、折り畳み式のテーブルが装備されます。ドリンクと食べ物を置けるスペースがあるので、駐車して食事をするのに便利です。
リアクォーターポケット
リアクォーターポケットは後席に座った人が小物を置いておくことができます。またHYBRID Xにはアクセサリーソケットが付属しているので、後席でスマートフォンの充電ができます。
助手席シートバックポケット

HYBRID Xの助手席にシートバックポケットが装備されているので、地図や雑誌などを収納しておけます。
スペーシアの荷室

スペーシアの荷室は、低床で大開口なことが特徴です。荷室開口地上高は510mmとなっているので、買い物をしたときの積み下ろしが簡単にできます。
荷室には自転車の積み下ろしをサポートするガイドが設置されており、27インチの自転車も簡単に積載できます。

後席は荷室側から簡単に折りたたみ&座席スライドができるので、大きな荷物を載せたいときも便利です。
ほぼフルフラットにして自転車などの大きな荷物の他に、助手席側と後席の片側を倒して長尺物を積載することも可能です。
前席を倒してフルフラットにしておけば、ゆったりとくつろげるスペースを作れます。
スペーシアをお得に乗る方法
スペーシアをお得に乗る方法をご紹介します。
・低金利ローン
・未使用車
それぞれの方法の特徴を見ていきましょう。
低金利ローン
低金利ローンは、名前の通り低金利のローンを利用するという方法です。
車両価格が安めの軽自動車ですが、一括で用意するのが難しいならローンを利用する方法があります。
ローンはどうしても利息負担が発生しますが、低金利なら利息負担を抑えて総支払額を少なくすることができます。
たとえばスペーシアのHYBRID GをカミタケモータースのOPプレミアムプランの1.99%で購入した場合には最大52万円もお得です。
軽自動車の場合には、これほどの車両値引きを期待することは難しいので、同じ車を購入するのでもお得に購入できるのは嬉しいですね。
さらにOPプレミアムプランならフルセグナビやETC、コーティングなどもセットになっているので比べてみるとお得に乗れます。
必要な装備が準備されており、すぐに乗り出しできるプランですのでおすすめです。

未使用車
未使用車もお得にスペーシアに乗りたい方におすすめです。登録済(届出済)未使用車とは、初度登録済でも一般の走行に供されていない車のことです。
新車と変わらないコンディションですし、安心の充実した保証が魅力。新車よりも比較的安く購入できるのでおすすめです。
すでに登録されているので、ワンオーナーとはなりませんが、新車と変わらないコンディションや新車保証を継承することができるので長く安心して乗れます。
未使用車を探すのであれば、在庫数が多い店舗をおすすめします!なぜなら、未使用車は在庫がなければ選択肢が少なくなるからです。
メーカーオプションやカラーが自由に選択できる新車とは異なり、すでにある車が販売されている未使用車は在庫が豊富であればあるほど、お気に入りの1台に出会える可能性が高くなります。
カミタケモータースでは、常時300台の在庫を展示しており、お客様にぴったりの車を探していただけます。
ぜひこちらから最新の在庫情報をチェックしてください。
よくある質問
スペーシアの内装の特徴は?
スペーシアの内装は、新しいプラットフォームが採用されたことで、室内スペースが拡大されたことで大人が4人乗っても十分なスペースを確保しています。またスーツケースがモチーフとなっており、エクステリアとも一体感のあるデザインになっています。
スペーシアに内装の違いはあるの?
「スペーシア ギア」や「スペーシア カスタム」を除いて、グレードによる内装の違いはほとんどありません。「HYBRID G」はブラック内装のみですが、「HYBRID X」になるとベージュ内装も選択できるようになります。またホワイト2トーンルーフを選択した場合はインテリアカラーはベージュのみです。
スペーシアの荷室は広い?
スペーシアの荷室は、開口口が広くなっていることや低床設計が特徴となっています。自転車の積み下ろしをサポートするガイドも設置されており、27インチの自転車も簡単に積載できます。後席は荷室側から操作できる分割可倒式シートになっており、荷物に合わせて座席のアレンジが容易です。


