タントファンクロスは2022年10月のビッグマイナーチェンジで新しく追加されたダイハツの軽SUVテイスト車です。
主に外観デザインに注目が集まりやすいですが、内装の質感の高さと使い勝手のよさも評価されています。
この記事では、タントファンクロスの内装の特徴や各グレードごとの内装の特徴、お得に購入する方法について解説します。
タントファンクロスの内装の特徴は?

画像引用元:ダイハツ
タントファンクロスの内装の特徴について4つ紹介します。
多機能のラゲージ

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タントファンクロスの内装には、使いやすく多機能なラゲージが装備されています。
通常時のラケッジスペースは「上下2段調整式デッキボード」の荷室になっていますが、後部座席を倒した場合には、フラットな荷室空間を作り出すことが可能です。
また、デッキボードを使用すれば、下の収納スペースと小物のサイズ感に合わせて積載しやすい内装の特徴があります。
そのため、大きな室内空間を実現できるため、アウトドア用品を積載したい方にも最適でしょう。小物をよく出し入れする機会が多い方にとっては便利なラケッジ構造です。
ミラクルオープンドア

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助手席のセンターピラーがレス仕様になり「ミラクルオープンドア」がタントファンクロスでもタントシリーズと同じく標準装備されています。
そのため、他車よりも助手席側の開口部が1,490mmと広く、乗り降り時にはより荷室に出入りしやすいメリットも兼ね備えている車です。
さらに助手席側は380mmのロングスライド仕様ということもあり、ミラクルオープンドアと合わせて使用することでよりスムーズに車内にアクセスできます。
合わせてリアシートは240mmも前後スライド可能であり、荷物のサイズ感に合わせてラケッジスペースを多種多様にアレンジできる魅力もあります。ラゲージ側から簡単操作できるのも魅力です。
アウトドアをイメージした装備

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タントファンクロスの内装には、カモーフラージュ柄のシートやオレンジ色のアクセントなど、よりアクティブな印象を感じられるデザインを採用している特徴があります。
ダッシュボードやインストルメントパネルなどはタントシリーズと同じく黒ベースの共通デザインとなっています。
加えてタントファンクロスらしいオレンジの差し色がよりカジュアルでオシャレな印象も与えてくれるでしょう。
その他、撥水加工式のフルファブリックのシート表皮を採用しているため、シート表面に飲み物をこぼした場合でもすぐに拭き取れば、シートが汚れる心配はありません。
タントファンクロスでは撥水加工ファブリックシートが全グレード標準装備されています。
ゆったりと広い車内空間

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タントファンクロスはタントシリーズと同じく「スーパーハイトワゴン」という広い車内空間を実現できる特徴を活かした構造になっています。
そのため、大人4人が乗車してもゆったりとくつろげる車内空間を実現している特徴もあります。
タントファンクロスの室内寸法については以下を参考にしてください。
- 室内長:2,125mm
- 室内高:1,370mm
- ステップ高:359mm
ステップ高も抑えてつつも、室内高は十分な寸法をしているため、乗り降りもスムーズに行えてかつ十分なスペースも確保できるでしょう。
ミラクルオープンドアを採用したことで、開口部についても比較的大きなスペースを確保できるため、アウトドア用品を積載したいと考える方に最適な車とも言えるでしょう。
小物を出し入れする機会が多い方にとっても便利な室内寸法になっています。

カミタケチャンネル!
スタッフが乗り換えたタントファンクロスをレビューしました。乗り換えを決意したお気に入りポイントは?ぜひ動画でタントファンクロスをチェックしてください。
タントファンクロスのグレード別内装
タントファンクロスの各グレード別内装の特徴について詳しくみていきましょう。
タントファンクロス

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シート素材はファブリック、内装カラーはオレンジ&ブラックの1色から選択可能です。
タントファンクロスでは、内外装によりアクティブ感を象徴する特徴があります。
装備面としては、ステアリングホイール(メッキオーナーメント・シルバー加飾付)やラケッジルームランプ、USBソケット運転席と後席右側1口ずつ、格納式シートバックテーブルなどアウトドアに便利な小物が多く搭載されています。
また、内装以外にも外装装備としても、14インチのアルミホイールやルーフレール、LEDフルヘッドライトとフォグライトなど、アクティブな印象を与える特徴も備えているグレードです。
パックオプションとして、パノラマモニター対応カメラや9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ、スマートクルーズパックが選択可能です。
タントファンクロスターボ

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シート素材はファブリック、内装カラーはオレンジ&ブラックの1色から選択可能です。
タントファンクロスターボは、標準グレードの特徴にターボ仕様を加えたグレードです。
内装装備としては、ステアリングホイール(メッキオーナメント・シルバー加飾)とインパネセンターシフトが本革巻となります。
また外装については、ホイールが14インチから15インチにインチアップする点がタントファンクロスの標準グレードからの変更点です。
オプション選択として、標準グレードと同じく「スマートクルーズ」や「9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ」「パノラマモニター対応カメラ」などが選択可能となります。
タントファンクロスの収納
タントファンクロスの収納の特徴について6つ紹介します。収納スペースやラゲージスペースに装備できるアクセサリーと組み合わせると、さらに便利に使えます。
上下2段調節式デッキボード

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デッキボードの脚を立てると、2段積みが可能になります。そのため、使用目的に合わせて荷室を広く使用することできるでしょう。デッキボードは机としても利用可能です。
ラケッジルームランプ

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天井と右側のデッキサイドに装備されており、暗い夜道や場所での荷物の積み下ろしに大変便利です。まさに「あったら便利」と感じる箇所にラケッジルルームランプが装備されているイメージです。
撥水加工シートバック

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リアシート背面には撥水加工のシートバックが採用されています。そのため、万が一、車内で飲食物をこぼした場合でも汚れやシート濡れを心配する必要はありません。
USBソケット(運転席及び後席右側1口)

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運転席と後席右側にはUSBソケットが1口ずつ装備されています。
そのため、前席と後席にそれぞれ乗車する方はスマートフォンを充電しながら、快適な車内空間を過ごすことができるでしょう。
格納式シートバックテーブル

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運転席と助手席の後ろには格納式のシートバックテーブルが装備されています。
格納式シートバックテーブルには、500mlの紙パックが入るドリンクホルダーや小物を保管できるスペースがあるなど積載性にも優れている特徴もあります。
タントファンクロスのシートアレンジ

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タントファンクロスのシートアレンジはタントシリーズと同じく変更点はありません。
助手席側が380mmロングスライド可能であり、ミラクルオープンドアが標準装備されています。
また、後部シートも240mmの前後スライドが可能であり、荷物の大きさに合わせてシートアレンジを多種多様に変更できる点も魅力的なポイントの1つです。
さらにタントファンクロスの特別装備となる「撥水加工のファブリックシート表皮」が標準装備されており、飲み物をこぼした場合のシート汚れを心配する必要はありません。
スーパーハイトワゴンの広い室内空間を最大限に活かした車となっているため、アウトドア用品を多く積みたい方や車の乗り降りする機会が多い方にとっては便利な車になるでしょう。
タントファンクロスの価格
タントファンクロスの価格は以下の通りです。
FFモデル(車両価格) | 4WDモデル(車両価格) | ecoID LE非装着車 FFモデル(車両価格) | ecoID LE非装着車 4WDモデル(車両価格) | |
ファンクロス | 1,688,500円 | 1,842,500円 | 1,688,500円 | 1,809,500円 |
ファンクロスターボ | 1,809,500円 | 1,939,500円 | 1,776,500円 | 1,897,500円 |
タントファンクロスをお得に購入する方法
タントファンクロスをお得に購入する方法は「ローンの活用」がおすすめです。
現金でタントファンクロスを購入する場合には最低でも180万円以上のお金が必要になります。
ローンを利用してタントファンクロスを購入すれば、手元に現金を残しつつ毎月定額支払いで憧れの新車を所有できる可能性が高まります。
そのため、ローンを活用する場合には総支払金額を抑えられる「低金利ローン」であれば、タントファンクロスをお得に購入できるチャンスです。
弊社カミタケモータースでは、1.99%の低金利ローンを提供しており、タントファンクロスをお得に購入できます。
また、金利の手数料負担は他社ローンより軽減できるため、お得なプランとも言えるでしょう。
さらに新車乗り出し時に便利なオプションセットも用意されているため、安心してタントファンクロスの購入が可能です。

よくある質問
タントファンクロスについて、よくある質問をいくつか紹介します
タントファンクロスの内装は?
タントファンクロスの内装はファブリックシートで撥水加工されており、もし飲み物をこぼしてしまった場合でもすぐに拭き取ればシートが汚れる心配はありません。また、車内には格納式シートバックテーブルも装備されているため、移動中の車内での飲食にも便利で使いやすい特徴も備えています。
タント独自のピラーレス構造である「ミラクルオープンドア」を活用すれば、アウトドア時にも有意義な時間と解放感を味わえるでしょう。
タントファンクロスの使い勝手は?
タントファンクロスはタントシリーズと同じく、ミラクルオープンドアや助手席側ロングスライド式など使い勝手のよさが評価されているポイントです。また、リアシートは前後スライドが可能であり、荷物のサイズ感に合わせてラケッジスペースを調整することも可能です。
その他、防水加工シートバックやラケッジルームランプ、後部座席右側のUSBソケットなどはタントファンクロスにしかない特別装備が魅力的です。
