マイカーを維持するのに必要な費用として、2年ごとの車検があります。安全に車を運転するために、定期点検が欠かせませんが、場合によっては10万円を超える価格となるので、費用を抑えたいと感じる方もおられます。
しかし車検は受ける業者によっても、整備する項目によっても金額が異なるので、どのように依頼すべきなのか考えてしまうことでしょう。
そこでこの記事では、車検費用を抑えるポイントやお店別の費用の目安などをご紹介します。車検を安いところに依頼したいと思っているなら、ぜひ最後までご覧になって自分にぴったりのところで車検を受けてください。
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車検費用を抑える方法

「少しでも車検費用を抑えたい」と考えているなら、車検の見積もりを比較してみたり、場合によっては自分で車検をするユーザー車検を検討できるでしょう。
もちろん車検費用を抑えるためには、1つの整備工場で見積もりを取ってもらうだけでなく、複数の業者に依頼することは欠かせません。手間だと思うかもしれませんが、以下の方法を試してみることで車検費用を抑えられるでしょう。
見積もりを取る
まず車検費用を抑えるためには、現時点でどのくらいの費用が必要なのか見積もりを取りましょう。一口に車検といっても、車検に合格するために必要な整備や検査の他に、予防交換として必須項目以外が見積もりに含まれているからです。
交換内容が増えるとその分車検費用も高くなります。部品の内容や摩耗具合を実際に見て、省略してもよいと判断すれば、車検費用も抑えられるでしょう。
同じ整備工場でも、項目を絞って整備することで、車検費用が安くなるというケースも実際にあります。
安い業者を探す
見積もりを取った段階で、車検費用が見えてきますが、複数の業者を比較して安い工場を探します。車検に必要な法定費用は定まっていますが、整備費用や車検の検査費用は工場によって異なります。
できる限り安い費用になる業者を探すとよいでしょう。複数の業者の見積もりを比較していくと、同じ車検でも費用にばらつきがあることが分かります。
もちろん安い業者ならどこでも良いというのではなく、交換する項目や車検に伴う特典など複数の要素を検討して決定しましょう。
ユーザー車検を行う
車が新車に近いのであれば、ユーザー車検を検討できるかもしれません。ユーザー車検というのは、自分で運輸支局や軽自動車検査協会に車を持っていき、車検を受ける方法のことです。
法定費用のみ必要となるので、車検基本料などは必要ありません。もちろんすべての手続きを自分で行う必要がありますし、車検の前に車の検査整備も必要です。
新車から初めての車検だったり、ある程度自分でメンテナンスや整備ができるなら、ユーザー車検を検討できるでしょう。ユーザー車検の場合には、不合格の場合に自分で整備したり、再検査したりする必要があるのは注意点です。
交換や修理項目を考慮する
部品交換や修理項目を考慮することもできます。既述しましたが、車検の見積もりには車検に通るためには必須ではない項目が含まれていることもあります。
ほとんどの方が、車検以外ではメンテナンスの時間は取れないという場合もあるでしょう。予防交換しておくなら、次の車検まで安心して車に乗れることとなります。
そのために、必須ではないものの次の車検までは持たないので交換する、という部品もあるのです。車検費用を抑えたいと思っているなら、交換する項目をもう1度確認してみるのもよいでしょう。
また部品交換が必要となっても、事前に整備する工場を選択することもできます。例えばディーラーでは丸ごと交換が勧められても、整備工場によってはリビルト品(使用済みの部品を分解して再び組み立てた部品)を利用できます。
新品と変わらない機能でありながら、新品よりも費用を抑えることができる方法です。安全性を確保しながらも、費用を抑える方法を選択できるのです。
【車検業者の比較】お店別のメリット・デメリット

車検はたくさんの業者で受けることができますが、お店によってメリット・デメリットは異なるものです。
車検という検査をするための車検基本料が異なりますし、整備費用もお店や業者によって大きく異なります。もちろん同じジャンルのお店でも、業者によって費用が大きく異なる場合もあるので、比較検討は必須です。
ここでは、お店別の一般的なメリットとデメリットを見ていきましょう。
ディーラー
一番丁寧な整備が期待でき、安心できるのはディーラーでの車検です。自動車メーカーが行っている車検なので、ディーラーでしか出来ない整備や、他にはない詳細な情報を持っていたりします。整備も丁寧であることが期待できるので、大切な愛車を安心して依頼できるでしょう。
その分、車検費用が高くなる傾向があります。検査する項目が多くなるということは、工賃も高くなりますし、部品交換は純正部品を使用するので、車検費用が高くなってしまうのです。
新車で車を購入したのであれば、営業の方とも顔を合わせているので、依頼しやすい方法かもしれません。安心して依頼できる分、他の方法と比較して車検費用が高いです。
車検専門店
車検専門店は、車検に合格するために必要な整備を行い、スピーディに車検ができるところです。車検の費用は安い傾向にあり、短時間で終了できるので時間がない方にもおすすめです。
しかしあくまでも車検に通るための整備がメインになることが多く、安心して車に乗るための整備は別途行う必要がある場合も。車検に合格した後には、自分で整備できる業者を探して、必要な整備を依頼する必要があるかもしれません。
もちろん選択するプランによっては、しっかり整備してもらうこともできます。車検に通らない部分のみにするか、安全面で追加整備も依頼するかも検討しましょう。
カー用品店
カー用品店でも車検を実施しています。基本料が安く抑えられていたり、幅広いメーカーに対応しているので便利に利用できる業者です。
注意点として、国産車のみしか取り扱っていなかったり、店舗によってメンテナンスの技術に差があることは覚えておきましょう。
カー用品店での車検でも、スピードを重視したプランが設定されている場合もあります。すぐに車検に通して車に乗りたい方も安心ですね。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドでも車検を受けることが可能です。カー用品店や車検専門店と変わらないほどの低価格で車検を受けることが可能なケースもあります。
普段から利用しているガソリンスタンドであれば、自宅の近くに店舗があったりと気軽に車検を受けることができますね。
ガソリンスタンドでも車検を気軽に受けられるというメリットがある一方で、陸運局に持込が多いので時間がかかってしまったり、整備の質については差が出る場合もあるでしょう。
また代車の有無や新しい代車を持っていない店舗など、お店によってかなり差が出る所が多くあります。事前によく確認しておくことをおすすめします。
整備工場
整備工場での車検は、店舗によって大きく変わります。ディーラーや車検チェーンのように価格やサービスが一律ではないのが特徴です。
古くからの顔なじみのお店の場合、気兼ねなく色々と頼んだり相談したり出来るというのは大きなメリットでしょう。ただし、価格も整備のレベルも全てお店独自ということになるので、どのような特徴のあるお店なのかしっかりと見極める必要があるでしょう。
ユーザー車検は整備内容に注意!

ユーザー車検は車検費用を抑えることができますが、注意が必要な方法となります。業者に依頼せずに自分で車を持ち込んで車検を受けるので、まず知識が必要です。
また車検に不合格になった場合には、知識を元に自分で整備するか、業者に依頼して修理や部品の交換が必要です。
ユーザー車検で抑えられるのは、「車検基本料」です。車検を実施する業者は、車の事前点検をしていきます。実際に車を分解して問題が発生していないか確認していきます。
この点検に必要な費用を抑えられるので、車検費用は安くなるのです。しかし修理が必要となった場合に、自分で交換ができるのかという問題点もあります。
【ユーザー車検のメリット】
- 車検費用を抑えられる
- 車の知識が付く
- 自分の車に詳しくなる
【ユーザー車検のデメリット】
- 車を持ち込む時間が限定される
- 別途整備費用が必要となる
- 書類の準備など全て自分でしないといけない
ある程度知識があり、整備する環境が整っているのであれば、ユーザー車検を検討できるかもしれません。しかし経験も知識もないのであれば、不合格になった後に整備ができなくなります。
車検時期が迫っているなら、期限内に部品を調達して整備する必要もあるでしょう。ディーラーや整備工場などに依頼した場合には、事前に確認してもらい車検に合格するのに必要な整備や修理が分かります。
車検の日程に合わせて同時に整備できるので、依頼する側の手間も少なくなります。費用を抑えられる一方で、手間が発生することが多いので、どこまで整備できるかに注意しておきましょう。
車検時に知っておくべき法的要件
灯火類:車の灯火をチェックしていきます。ヘッドライトの他にもホーンが正常かも確認します。
タイヤ:タイヤの溝の状態や空気圧、ヒビの有無をチェックしていきます。基準を満たしていないなら事前に交換が必要です。
エンジン内部:エンジンオイルの漏れや部品の状態を見ていきます。エンジンオイルの漏れがあると車検に通りません。
足回り:サスペンションなどが劣化していないかを確認します。ボルトの緩みも確認されます。
車検費用の相場は?

車検費用には、まず法定費用という定められた費用があります。また車検基本料や整備費用なども加算されます。
【法定費用】
自動車重量税
車両の重量に対してかけられている税金です。重さが0.5t増えるごとに料金が変動していきます。重さの他に、エコカー減税が適用されるかによっても料金が異なります。また13年、18年が経過されると、税率が高くなり費用負担も増えてしまうので注意が必要です。
印紙代
検査の手数料として必要なもので、切手のようなものを現金の代わりとして貼ります。これも法定費用に含まれます。
自賠責保険
すべての車が加入する必要がある保険で、強制保険ともいわれます。交通事故を起こしてしまった場合に、被害者を救済するために加入が必要となる保険です。民間の自動車保険と比較すると、保険金の補償が低いので、自動車保険に加入することが一般的です。
【車検基本料】
車検基本料は依頼する業者によっても異なります。また特典やキャンペーンを適用できるなら、お得に車検が受けられることもあるでしょう。
【整備費用】
車の部品が摩耗したり、劣化したりすると交換が必要です。車検のタイミングで車検に通るために、もしくは安全に車に乗るために整備することもあるでしょう。
整備するときには、純正品よりも安いリビルト品を使用できないか確認してみることをおすすめします。大きな部品であれば、費用の差額が大きくなる場合もあるからです。
車検費用の相場
車検費用の相場を見ていきましょう。
同じジャンルの工場でも、店舗やキャンペーンによっても費用が上下することがあるので、事前に確認してください。
軽自動車 | コンパクトカー | ~1.5t | ~2t | |
ディーラー | 約7万円~ | 約9万円~ | 約9万円~ | 約10万円~ |
ガソリンスタンド | 約4万円~ | 約5万円~ | 約6万円~ | 約7万円~ |
整備工場 | 約6万円~ | 約9万円~ | 約9万円~ | 約10万円 |
車検専門店 | 約4万円~ | 約5万円~ | 約6万円~ | 約7万円~ |
車検費用を抑えるポイント

車検費用を抑えるためのポイントをご紹介しましょう。安全に運転するためには、必要な整備は欠かせません。しかし過剰整備を避けて、ある程度費用を抑えることはできます。
- 見積りを取って比較する
- どこで車検するかを選ぶ
- 必要な整備内容を検討する
上記のポイントを抑えておくなら、車検を通すために必要な点検と整備をして、費用負担を軽減できます。
どこで車検をするかを検討しているなら、ぜひ参考にしてください。
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よくある質問
- 一番安く車検を行う方法はありますか
-
結論を言うと自分でユーザー車検に持ち込むのが一番安いです。その前に必要な整備をしっかり自分でチェックして整備し、済ませおくのが一番安くなります。ただし相応の知識や技術が必要になりますし、知識や秘術があったとしても時間や手間は必要になります。全てを自分で行うのが大変な方は車検専門店など費用を抑えられるお店がよいでしょう。
- 車検費用を抑えられるお店はどこですか
-
見積もりをして車検費用が安いところを探すことをおすすめします。全国展開している車検専門店であれば、車検の費用を抑えながら、スピード車検を行えます。
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