ヴォクシーは日本の道路事情にもぴったりのサイズで、ボディサイズと価格のバランスが優れているモデルです。実用性の高さからファミリーカーとしても魅力ある車。
大人数の乗車にも対応できるモデルですが、どのような内装になっているでしょうか?
この記事では、ヴォクシーの内装の特徴やシートアレンジ、さらにライバル車種との比較までご紹介しています。
またお得にヴォクシーを購入する方法までご紹介します。
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ヴォクシーの室内の特徴
ヴォクシーの室内は、視界を確保できるようなデザインになっており、ドライバーが運転状況を確認しやすいディスプレイなどが魅力です。
また大人数の家族でも快適に過ごせる快適な室内も魅です。
さらに詳しく見ていきましょう。
視界良好

ドライバーからの視界が良好なことはヴォクシーの特徴です。車のボンネットを見ることができると、車幅感覚や前方の位置もつかみやすいので運転しやすいです。
狭い道の運転や駐車しようとしていたときでも、前が見切りやすいと安全に運転しやすくなります。
フロントにあるAピラーはスリム化しているので、死角を少なくしています。また三角窓があるので、死角になりがちな部分の視野が確保されているので安心です。
上方の視界を広げているのと同時に、フロントガラスを低くデザインされているので、安心して運転できる視界を確保しています。
マルチインフォメーションディスプレイ
マルチインフォメーションディスプレイが取付られているので、ドライバーが状況を確認しやすくなっています。

まずメーターの発光がよく昼夜を問わずしてスピードの確認がすぐにできます。
インパネの中央部分にあるマルチインフォメーションディスプレイは、ハイブリッドシステムの状況の確認、またはガソリン車の場合はエコドライブの確認がすぐにできるデザインです。
時計やエアコンの作動状況、その他の表示に調整できるものです。
2列目シートのロングスライド
ヴォクシーは室内空間の広さを活かして、2列目シートのロングスライド機能があるのも特徴です。
3列目シートを格納してから、2列目シートを内側にスライドさせると、足元空間を広々と使うことが可能になります。

その広さは、大人が座って脚を伸ばしても窮屈にならないほどです。ロングドライブをするのであれば、後席の居住性も重要ですが、広い足元空間は魅力的です。
アルファードやヴェルファイアのようなオットマンではありませんが、快適に過ごせるほどの広さと乗り心地。

広い車内を満喫できるロングスライドは、ヴォクシーの魅力です。
快適な室内空間
ミニバンというボディ形状を活かした広くて快適な室内空間もヴォクシーの特徴です。低床で乗り降りしやすいボディになっています。

2WDであれば床までは360mmという高さですし、スライドドアの開口口は805mmもあります。子ども乗せたり、降ろしたりするときもスムーズにできるほどの広さを確保しているのも特徴。

車内に乗り込んでしまえば、レバー1つの操作をするだけで、2列目シートを810mm移動させられます。大人が乗っても広い車内になっているので、長時間乗車するときでも問題ありません。
前席から後席からも、運転席・助手席の間を通れるウォークスルーになっているので、自由に行き来できます。
新型ヴォクシーの内装については、こちらの記事をご覧ください。
新型ヴォクシーの内装は?新旧の違いやライバル車種との比較
ヴォクシーのグレードによる内装の違い
ヴォクシーの乗車定員は、7人、もしくは8人です。また乗車定員の他に、グレードによっても内装が異なります。

画像引用元:トヨタ
- ヴォクシー HYBRID ZS煌Ⅲ(7人乗り) 344万3,000円
- ヴォクシー ZS煌Ⅲ(7人乗り) 294万円300円
- ヴォクシー ZS煌Ⅲ(8人乗り) 290万円9,500円
ヴォクシーに設定されている特別仕様車の「煌」は、ZSをベースとして、メッキやシルバーの加飾が加えられており、クールな印象のデザインになっています。
内装の違いとして、リアオートエアコンが採用されていること、デュアルパワースライドドア、6スピーカーなどが特別装備されているモデルです。
シートもファブリックから合皮になっていたり、パナソニックのナノイー技術を搭載したエアコンが採用されています。

画像引用元:トヨタ
- ヴォクシー HYBRID ZS(7人乗り) 334万7,300円
- ヴォクシー ZS(7人乗り) 284万4,600円
- ヴォクシー ZS(8人乗り) 281万3,800円
ZSはメッキ加飾やエアロパーツが特徴となっています。インテリア部分では、ブラックとブラッドオレンジ&ブラックの2つのカラーが選択可能です。
メッキ加飾やピアノブラック塗装があるので、スポーティなデザインになっています。ベースとなるモデルですが、シャープなデザインが特徴です。
シートは消臭機能があるものが採用されています。

画像引用元:トヨタ
- ヴォクシー ZS GR SPORT 330万6,600円
GRスポーツはスポーティなデザインになっています。GRエンブレムがついているヌバック調表皮のブランノーブや合成皮革スポーツシート、アルミペダルや本革スポーツステアリングホイールなどが装備されます。
シルバー装飾が随所に施されており、洗練された雰囲気共にスポーティな印象を与えるデザインです。
ライバル車と内装比較
ミドルサイズのミニバンを考慮しているなら、ライバル車種との違いも気になるものです。
ヴォクシーであれば、同クラスのミニバンとしてステップワゴンやセレナが選択肢に入るでしょう。
ここから、ライバル車種との内装の違いを見ていきましょう。
ステップワゴン
ステップワゴンは両側パワースライドドアが標準装備されています。挟み込み防止機能もついているので、安心して利用できます。
また3列目シートが格納式のために荷室は大きくなります。

フラットな荷室を求める方にぴったりでしょう。

ワクワクゲートが使えるので、バックドアの使い勝手はよいのが特徴。
狭い駐車場などで荷物の出し入れをするときに便利です。
反面、2列目シートの移動幅ではヴォクシーに劣ります。
ヴォクシーは煌Ⅲで両側パワースライドドアが標準。その他グレードではメーカーオプションとなります。
またヴォクシーは2列目シートの移動幅が大きいことが、ステップワゴンと比較したメリットです。
荷室の下に床下収納があるので、小物を入れておいたり、高さがある荷物を積載しやすくなっています。
2列目をゆったりと使いたいのであればヴォクシー、大きな荷物を載せたいのであればステップワゴンがよいでしょう。
セレナ
セレナも室内スペースが広いですが、広さを感じるのはヴォクシーです。
しかし室内長はセレナが長く、3列目シートを後ろ側まで移動させると3,240mmもあります。
ヴォクシーは2,930mmなので室内長ではセレナが長いことが分かります。

セレナはヴォクシーと同じ跳ね上げ式の3列目シートです。

セレナは3列目シートの張り出しが大きくなっているのが懸念点。
ヴォクシーの方が跳ね上げ式でも、荷室幅が広いので大きな荷物を載せやすいでしょう。
シートアレンジ
ヴォクシーのシートアレンジを見ていきましょう。
7人乗りと8人乗りではシートアレンジの仕方が異なるので、使用シーンに合わせて選択できます。
7人乗り
7人乗りのシートアレンジは以下の通りです。
- スーパーリラックスモード
- フリーアクセスモード
- だんらんモード
- 後席トライアングルモード
- 前席ベビーケアモード
- フロントフラットソファモード
- ラゲージモード
- ビッグラゲージモード
- リアフラットソファモード
スーパーリラックスモード

サードシートを跳ね上げで、セカンドシートをロングスライドさせると広い空間が作れます。2列目シートのスペースが一気に広がるので、車内で快適に過ごせるシートアレンジです。
フリーアクセスモード

全てのシートを展開させているのですが、2列目シートを横にスライドさせます。
スライドドアを開けたときに、シートを倒すことなく3列目シートにアクセスできるモードです。
だんらんモード


2列目シートを前・横にスライドさせて前席に近づけることで話しやすい距離にできるしアレンジです。ドライブのときのたくさん話をしたい場合に便利です。
後席トライアングルモード

2列目シートが独立でスライドできるので、2列目シートの片側をスライドさせます。前後の乗員とちょうどよい距離間になるので、子どもがいるなら世話をしやすいです。
前席ベビーケアモード

助手席と2列目シートを前にスライドさせます。2列目シートにチャイルドシートを固定させられるモード。運転席から2列目シートに手が届くので、子育て世代が子ども乗せるときに、世話しやすいのが特徴です。
フロントフラットソファモード


前席のヘッドレストを取り外して倒し、2列目シートとつなげてフラットなスペースを作るモード。大人2人が足を延ばして寝転がることができ、3列目シートにもう1人乗車できるモードです。
ラゲージモード

3列目シートを跳ね上げて、荷物を積載するモードです。大きい荷物を載せてアウトドアに出かけるときに便利です。また週末の買い物で、家具などの大きな荷物を載せたいときでも問題なく積載できます。
ビッグラゲージモード

2列目シートを前方にスライドさせて、荷室を拡大させます。自転車を積載できるほどのスペースになるので、使い勝手もよいです。2人+大きな荷物という使い方ができます。
リアフラットソファモード


2列目と3列目シートをフラットにするモードです。運転席と助手席を除いて、後席でゆっくりとリラックスできるモードです。子供たちが仮眠をしたいときに、広々と使えます。
8人乗り
8人乗りのシートアレンジは以下の通りです。
- フロントフラットソファモード
- ラゲージモード
- ビッグラゲージモード
- リアフラットソファモード
- ロングスライド
- フロントフラットソファモード
フロントフラットソファモード
7人乗りと変わらないモードですが、2列目シートが独立していないので、頭側が広目です。7人乗りよりも仮眠をとるときにゆったりと過ごせます。
ラゲージモード
大きな荷物を載せられるモードですが、7人乗りよりも乗員に余裕があります。
ビッグラゲージモード
ビッグラゲージモードは2列目シートがチップアップできるのが特徴。スライド量が増えたことで、大きな荷物載せたいときの余裕が広がります。
リアフラットソファモード
フラットにできるモードですが、7人乗りのシートアレンジと比較して、2列目がフラットです。広い面積になっているので、リラックスしやすいシートアレンジです。
ロングスライド
チップアップさせてスライドさせられるモードです。6:4分割にできるので、荷物に合わせてアレンジできます。前方にスライドさせて、荷室のスペースを拡大させられます。また後席にスライドさせて足元のスペースを拡大できるので用途に合わせて調整できるでしょう。
後部座席の居住性は?
後部座席の居住性では、ロングスライドが可能なことがヴォクシーの強みです。

大人のスタッフが乗車したときでも、これほどの広さです。
足を延ばしても、前席に届かないほど広いので、ロングドライブでも快適ですね。2列目シートを自在に移動させられるロングスライドの機能は、多彩なシートアレンジを可能にします。
ヴォクシーは7人乗りと8人乗りがありますが、2列目シートの居住性を求めるのであれば、7人乗りがおすすめです。
3列目シートの乗り心地は?

他社車種と比較して、乗り心地が悪いわけではませんが、大人の男性であれば窮屈に感じるほどの乗り心地です。
窮屈に感じるといってもミドルサイズミニバンとしては標準的でしょう。2列目シートをスライドさせると、これほどスペースがあります。

頻繁に3列目シートを使うのであれば、ぜひ実車をチェックして乗り心地やアクセスのしやすさを確認することをおすすめします。
収納力をチェック

家族で出かたときに便利な収納がたくさんあります。
助手席に大きなトレイがありますし、アッパーボックスにも荷物を入れておけます。
ラゲッジスペースの収納

ラゲッジスペースの収納も広くなっています。3列目シートは跳ね上げ式になっていますが、跳ね上げたときの張り出しが少なめになっているので、それほど気にならないでしょう。

大きな家具や自転車を載せたいときでも、簡単に積載できるので便利ですね。床下収納を合わせると便利に使えますよ。
床下収納

高さのあるものを積載するときに、デッキボードを取り外しておくことができます。ひも付きのフックを使って、開けたままの状態にできるので高さがある荷物載せやすいです。

小物であれば、デッキボードの下に荷物を入れておき、上にも荷物を積載できるので荷物の整理がしやすいです。
ヴォクシーをお得に買うには?
ヴォクシーをお得に買うために大切なポイントをご紹介します。大切なことは2つあります。
- 未使用車を選択肢にする
- 低金利のローンにする
お得に購入する方法として未使用車を選択肢に含めることをおすすめします。新古車とも呼ばれる未使用者は登録済みでも走行距離が非常に少ない車です。
ほとんど新車と同じ感じですし、登録に必要な初期費用を抑えることができる購入方法。中古車という扱いになりますが、走行距離や車体の傷、さらに使用感などの心配もありません。中古車を購入したときの故障などが心配な方でも安心して購入できます。
メーカーオプションなどが限られるという懸念点がありますが、費用を抑えてお得に購入したい方におすすめできる方法です。
もう1つの低金利のローンは、支払総額を抑えることができる方法です。ミニバンのように、車体価格が高額になる車を購入するときには、ローンを考慮する方が多いでしょう。しかしローンの支払い手数料が高くなっていることがあるのです。
値引き額などに注目がいきがちですが、支払総額にも目を向けて購入方法を選択するとよいでしょう。
弊社カミタケモータースでは、ミニバンの未使用車を取り扱っているだけでなく、超低金利の1.99%の特別ローンを取り扱っています。
たとえば、必要なオプションがセットになっているOPプラミアムプランの1.99%の金利と他社同等プランの6.9%を比較してみると、手数料で最大91.8万円も異なります。
支払い総額が多きく変わるからこそ、お得なローンの選択がおすすめです。家族が乗るファミリーカーこそお得に新車を購入する方法を選択するとよいでしょう。ぜひ超低金利ローンを活用して、月々の支払いを抑えながら新車のドライブを楽しんでください!



